お気持ちはうれしいのですが…
長男の出産祝いとしていただいたのは洋服と靴下でした。しかしこれが、どう考えてもサイズが大きく、2歳くらいで着られそうなトップスと、4歳くらいでちょうど良さそうな靴下だったのです……。せっかくいただいたのに、着ているところをお見せすることもできず、サイズがちょうど良くなるまでの保管にも困りました。
長男がやっといただいたトップスを着られるようになったころ、今度は次男の出産祝いとしてベビーリュックをいただきました。これも長男のとき同様、赤ちゃんには背負えないので、お見せすることはできず、長男には既にお気に入りのリュックもあったので、困ってしまいました。
お祝いしていただけて嬉しいのですが、すぐに使えないものなので、気に入ってくれたかなとお気遣いいただいても、お見せできずに悩みました。このことで私は、お祝いとはいえ、相手を困らせるようなものを贈ってしまわないように気をつけようと思いました。それからは、サプライズにはなりませんが、相手に必ずほしいものや好みを聞くようにしています。もし教えてもらえなければ、食べ物など、相手への負担が少ないものを贈ることにしています。
著者:田中 美咲/30代・女性・派遣社員。三兄弟を育てる母。3人目まで連続で育休取得中。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)