パトカーと消防車が出動する事態に
当時2歳の娘が中から鍵を閉めてしまったのです。頭が真っ白になりました。スマホも家のなかで何もできません。ガラスを割る?でも室内には子どもがおり、第二子妊娠中でおなかも大きかったので危険と判断。仕方なく近所の方に電話を借り、110番をしました。
「事件ですか?事故ですか?」と聞かれ、「事故になります」と状況を説明。すぐにパトカーと消防車がきてくれました。消防隊にガラスを割ってもらい、玄関ドアは開いたのですが……。私は警察からいろいろと質問され、虐待の可能性がないかなどを調べられました。
それからは子どもを1人にしないよう、夫がいるときにゴミ出しをしています。娘には怖い思いをさせて申し訳なかったと反省。もう二度と起こさないように気をつけています。
◇ ◇ ◇
子どもはときに大人の想像を超えた行動をとることがあります。“ちょっと”の油断が大ごとになることもあるので、“もしも”を考えて常に行動したいですね。
著者:木本由衣/30代 女性・パート。0歳と3歳の子どもを育てる母。お菓子作りにハマり中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)