受付を終えた達成感からか…
学生時代から仲の良かった友人の結婚式で、受付を依頼された私。このとき、私は地元を離れ遠方に住んでいましたが、友人の結婚式ともあれば、遠方に住んでいたとしても気にせず参加したいという気持ちでした。
結婚式当日は、かなり朝早くから仕度をし気合いを入れて式場へ。緊張もありましたが、頑張って受付業務をこなしました。大きなトラブルもなく、受付業務は無事に終了。ホッとした気持ちで、披露宴会場で自分の席に座ると、いきなりドッと疲れが出てしまって……。朝、かなり早起きしたことも相まってか、強烈な眠気に襲われてしまいました。
もちろん、寝ることはなくすてきな式を存分に楽しみましたが、あとから写真を見返すと、私はすべての写真でほぼ半目。”心ここにあらず”といった表情のものばかりでした。しかも、主役である友人との2ショットも微妙な顔をしており、さらにドレスの裾を踏んでいるという失態まで。後から「申し訳ない……」と激しく後悔したのでした。
早起き、緊張していた業務ということもあり、披露宴でドッと疲れが出てしまった私。ちょうどこの時期、仕事もハードで忙しかったのでもともと疲れも溜まっていたのだと思います。「無理せずに前乗りしておけばよかった……」と後悔。大事なタイミングでの自己管理は大切だと噛み締めた出来事でした。
著者:ももこ/30代女性・既婚、子なしの会社員。
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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