結婚式で撮影を担当
はじめのうちは、笑いの多い結婚式だったこともあり、撮影は順調。しかし、新郎新婦が両親へ手紙を読んだり花束を渡し始めると、感動で私は号泣してしまいました。その後も、嗚咽しながらなんとか撮影を続け、式が終わったあとに、頼んでくれた新郎にビデオを渡しました。
すると後日、新郎から結婚式に参加してくれたことと撮影してくれたことについて、お礼の電話があったのですが……。なんと、「カメラのアングルはすごいよかったんだけど泣きすぎだよ~」「鼻をすする音とか、泣き声が気になって仕方ないよ」と笑いながら言われてしまったのです。
式の最中は撮影することに必死で、泣き声が入ってしまっていることに気が付かず……。本当に申し訳ないことをしたと思い、何度も謝りました。幸い、新郎新婦は面白がってくれて、会うたびに鉄板ネタとして話すなどしてくれるので救われました。
著者:有村 麻奈/30代・5歳、11歳の男の子を育てる母。サービス業勤務。結婚12年目。
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!