神谷もち 何を言っても「家族だから」と言うちはるさん。たくろうは必死に自分の思いを伝えますが、話は平行線……。そのためたくろうは一旦距離を置くことを決意し、会社に泊まると言って家を出ました。
家族も彼氏も大切にしたいと思い悩むちはるさん。そこへ母から来月の振り込みを増やしてほしいとの連絡がきます。
揺れる彼氏と彼女の思い。そこへ母からの連絡が…
ちはるさんのことを思って家を出たたくろう。ちはるさんと別れるつもりはなく、両親から搾取され続けるのを止めようと決意します。
一方ちはるさんは、母から来た連絡に唖然としていました。箱根旅行へ行きたいから来月の仕送りを増やしてほしいというのです。家族が大変だからと思って今まで尽くしてきたものの、「私が家族を支えるのが当たり前だと思ってる？」とちはるさんは怒りに震えるのでした。
初めて母からの連絡に違和感を覚えたちはるさん。たくろうが辛抱強く伝え続けていたおかげかもしれません。ちはるさんを助けようと思う、たくろうのやさしさと心の強さに尊敬の念を抱きますね。ちはるさんの人生は家族のものではありません。ちはるさんが家族に縛られることなく、自分のために生きられることを願うばかりです。
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