「音」が大好きな赤ちゃんにおすすめなのが、自分で音を出して遊ぶことができる楽器のおもちゃ。楽器といっても赤ちゃん向けにやさしく安全に作られているものなので、手や指の発達にも役立ち、音楽に触れるきっかけにもなります。そこで今回は筆者が実際に使用していた、0~1歳の赤ちゃん向けの楽器のおもちゃをご紹介します。
初めてのおもちゃといえばコレ!ガラガラやラトル
生まれて初めてのおもちゃとして昔から定番のガラガラやラトルも、立派な楽器のおもちゃといえそう。手で握って振るだけで音が出るので、ねんねの赤ちゃんでも楽しく音と触れ合うことができますよね。
やさしい鈴の音が鳴るものもあれば、マラカスようなシャカシャカとした音を奏でるものまで種類もいっぱい。小さなペットボトルにビーズなどを詰めて手作りしているママもいますね。赤ちゃんによって興味を示す音はさまざまなので、ぜひわが子の“お気に入り”を探してみてください!
手で叩いても転がしても楽しい太鼓のおもちゃ
おすわりやハイハイをするようになると、ガラガラやラトルでは少し物足りなくなる子も。わが子が生後8カ月くらいから遊ぶようになったのが、コンビの「光るにぎやかドラム」という太鼓のおもちゃでした。
この月齢はまだ手先を器用に使うことはできませんが、こちらは手で叩いたり転がしたりするだけで音が出たり光ったり、赤ちゃんの好奇心を刺激する仕かけがいっぱい。ころころと転がしてハイハイしながら追いかけっこも楽しめるので、1歳前の赤ちゃんにぴったりのおもちゃだと思います。
大きくなっても遊んでいる木琴のおもちゃ
1歳を過ぎてから遊ぶようになったのは、ボーネルンドの「おさかなシロフォン」です。魚の形をしたかわいらしい木琴で、なんと職人の手によって調律されているという本格的なもの。ポロンポロンという自然でやさしい音色が気に入って、すぐに大好きなおもちゃのひとつになりました。あれから5年が経ちますが、今では簡単な曲なら奏でられるようになり、いまだに楽しく遊んでいます。
音楽に触れるきっかけにもなる楽器のおもちゃ。赤ちゃんの月齢によって興味を持つものや遊び方が変わるので、そのときどきで最適なものを選んであげたいですね。
女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。