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「えぇぇっ…!?」大掃除で自ら換気扇を担当すると言ってくれた夫が「実はオレ…」→夫の本当の目的を知りあ然…!

年末の大掃除のことです。家族4人でエリアを分担していました。ある年、夫が「換気扇をやる」と言ってくれたので、自ら選ぶなんてやる気があるんだなとホッとしていました。しかしこれには、裏の狙いがあったのです――。

夫の狙いを知ってあ然…!

分担を決めたあと、夫は、年末は仕事が忙しいため、別の日にやると言いました。私は子どもたちと3人で分担どおりに家中を掃除しました。1月になって、夫の仕事がだいぶ落ち着いたころ、そろそろ掃除をしてくれるのかなと思っていましたが、取りかかる気配はなく、そのまま2月、3月と過ぎていきました。

 

しびれを切らせて、「掃除はいつするの?」と聞くと、「もうした」と言います。

 

「え?」と思い、確認したのですが、風呂場もいつもと変わらない状態で明らかにしていません。

 

 

かなり腹が立って、「本当に掃除したの?」と何度か聞きましたが、「やったよ」と答える夫。やったと言い続けるため、怒りを抑えて忘れるようにしていました。

 

翌年の年末、前の年と同じく年末の大掃除は別日にすると言う夫。さらに今度は自分から「オレが換気扇やるわ」と担当を指定してきました。今年はやる気があるようでよかった……とホッとした私。

 

しかしその後続けて「ま、実はオレが選んだのには理由があるんだけどな」「換気扇ならわざわざ開けて見ないやろ?」と言うではありませんか!

 

 

最初は何のことかわからなかったのですが、背の小さい私が、換気扇の蓋を開けてやってるかやってないか確認できないだろう。という意味だったことに気がつきました。これには腹が立ってしまい、もうそれから夫に大掃除は頼んでいません。

 

夫は嘘を平気でつく人だと学びました。あまりに何度も言うと嫌がるのでこちらが我慢することにしています。みんなで住んでいる家だから、自分たちで頑張って買った家だから、綺麗に使いたいと思わないのかなどと言ってみましたが、夫の心には何も響かなかったようです。

 

夫は大掃除はやってくれないと割り切って、子どもたちと分担してしまう方が、掃除の負担は増えますが、嘘をつかれることもなく、ストレスが減ることがわかりました。悔しい気持ちもありますが、今後は夫には担当を割り振らずに子どもと3人で分担したいと思います。

 

著者:佐藤直子/40代女性/結婚18年目の高1と小6の母。趣味はドラマ鑑賞です。パートで働いています。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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