「おい！母さんが…」食事前だからと、義母の持参したお菓子を子どもに食べさせなかった私→すると翌日、義母は…

 

義実家はいつでも会える距離にあり、月に3回ほど会っています。子どもたちも義父母が大好きで、私もいろいろと助けてもらうこともあって感謝しています。

 

しかし、突然の訪問や、晩ごはん前にお菓子などを持ってきてもらうのは、正直言って困ります。子どもたちはおなかが空いているので、満足するまで大好きなお菓子を食べてしまうからです。

 

私は子どもたちに、「晩ごはん前だから明日いただこう」と言って、ストップをかけたことがありました。すると義母は「晩ごはんが食べられなくなっちゃうね、ごめんね」と言って帰りました。このとき義母は理解してくれたように見えました。

 

しかし翌日、義母は夫に、『嫁が私の好意を否定した』と怒りのLINEを送ったのです……！

 

私はすぐに義母に電話をかけて謝りました。すると義母は「晩ごはん前だったもの。私が悪かったわ」と言って、私には怒りを表すことはなく電話を切りました。しかし、電話後に義母からの連絡はなくなり、こちらからの連絡には一言だけ返事が返ってくるという関係が2カ月ほど続きました。

 

今のモヤモヤした状態が続くとまずいと思い、私たちは思い切って子どもたちを義実家に連れて会いに行くことに。すると、その日から何事もなかったように元の関係に戻り、突然の訪問も頻度は少ないものの、再開したのです。

 

私は義母が子どもたちにお菓子などを持ってきてくれたときは、たとえ食事前であっても終始、笑顔でいることを心に決めました。今回のようにまた、義母との関係が悪化することは避けたいと思ったからです。

 

孫にお菓子などをあげて喜ぶ姿が見たいという義母の気持ちはとてもわかりますし、感謝の気持ちもあります。また、私も義母との関係を悪化させたいわけではありません。毎日のことではないので、突然の義母の訪問は、子どもたちのご褒美デーだと思うように気持ちを切り替えていこうと思っています。

 

著者：花坂 芽以／30代女性／2016年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。趣味はネイルで、最新家電や最新のファッションにも関心あり。

イラスト：きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年9月）