義父母も引きつった笑いになってしまった…
義父母には、今息子はイヤイヤ期に入って言うことを聞かないことがあると伝えていました。義父母は自分の子どもや孫を8人ほど見てきたので、「この時期は仕方がないよ」と言ってくれました。
そして、息子のおむつ替えをするときに、逃げる息子を見てかわいいと笑ってくれていた義父母。私は息子のおむつをなんとか脱がせたのですが、おしりを出したまま息子は走って逃げ出したのです。それを見てまた大笑いの義父母。
しかし、次の瞬間。走り回っていた息子がぴたりと止まったかと思うと、下痢のようなやわらかいうんちをカーペットの上にしてしまったのです! その場にいた息子以外の全員が声を合わせて「わあー!!!」と叫びました。
さっきまで大笑いしていた義父母もさすがに引きつった表情になり、おむつをスムーズに交換できなかった私はすぐさま謝罪。義母は「大丈夫大丈夫!」と言ってくれましたが、私と義父母は慌ててうんちを拭き取りました。しかし、少しシミになってしまい、次に義実家へ行ったときは新しいカーペットになっていました。
息子が4歳になった今では懐かしい笑い話となっていますが、私には義父母が引きつった笑いになったときの顔が忘れられないほどの衝撃的な出来事となったのです。
この一件以来、私はおむつを替えするときは息子が逃げないようにしっかりつかまえて交換するようになりました。今後も、引きつり笑いになった義父母の表情を忘れず、子育ては油断大敵だと考えるようにしていこうと思っています。
著者:花坂 芽以/30代女性。2016年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。趣味はネイルで、最新家電や最新のファッションにも関心あり。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)