赤ちゃんが食事を進んでとろうとしないときにママはどうする?

2018/06/02 20:00
この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが食事を進んでとろうとしない赤ちゃんについてお話します。ママができる3つのポイントは「注意のしすぎ」「イスの高さ」「食器の使いやすさ」です。
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手づかみ食べ

離乳食を食べている赤ちゃん

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食が進み、1歳ごろになると、赤ちゃんは自己主張が強くなってきます。

 

これは発達の過程でとっても喜ばしいことなのですが、まだ上手に食べられないのに「自分で食べたい」と言ったり、「食べない!」と食事をボイコットしたりしてママを困らせることも…。今回は、離乳食をボイコットしたときの赤ちゃんへの対応を紹介しますね。

 

赤ちゃんが食べないときの3つのポイント

赤ちゃんが急に食べなくなったときにぜひ見てほしい3つのチェックポイントです。

 

注意のしすぎ

1歳前後になると手づかみ食べやスプーンを使って「自分で食べる」時期に入ります。

 

自分で食べるとなると、まだ上手に食べることができないので、テーブル周りなどがグチャグチャになってしまいます。手伝おうとすると嫌がって泣くことも。イスから立って動いて食べたがったり、選り好みが出てきたり。そんな赤ちゃんに注意しながら食べさせていませんか?

 

もし、少し心当たりがあったら、声かけの方法を変えてみましょう。 「きちんと食べて!」ではなく「おいしいね」「上手だね」。「立たないで!」ではなく「座ろうね」。言葉をひとつ変えるだけでママの気持ちも変わります。

 

イスの高さ

イスが赤ちゃんの体に合っていないこともあります。ポイントは「足の裏が床についているか」ということです。足がつくことで落ち着いて食べることができます。成長に合わせて足がつくイスを購入することはできないと思いますので、イスが大きい場合は、程度な大きさの箱を床と足の間に置いてもOKです。

 

食器類の使いやすさ

食器が使いやすいかを確認してみましょう。スプーンを使う場合は、平たい食器はすくいにくいのでNG。底の深い食器を準備します。スプーンも柄が太く赤ちゃんがつかみやすいものがいいですね。

 

ママの心得

この時期は、赤ちゃんの意志も強くなり始め、落ち着いて離乳食を食べられない時期でもあります。大切なことは 「見守る」「手を出しすぎない」ということ。まずは、赤ちゃんが食べたいと思える環境にしてあげましょう。

 

「食べなさい」ではなく「おいしいよ」と、ママも一緒に食べて、食に興味を持たせましょう。赤ちゃんが食べたいと思ったときはその意欲を尊重してあげましょう。そして「汚れてもいいや」とママが思うこと。自分で食べることを経験することで、食事を楽しんで食べる子になることにもつながりますよ。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。


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