出社すると、同僚・D塚くんが部長と課長に「フユミさんがハルさんに嫌がらせをされている」と進言していました。それを聞いた部長はハルさんではなく、「フユミさんを部署異動させよう」と言い出し、慌てるD塚くん。ハルさんはたまらず「私が辞めます」と宣言しました。
しかし、そこへ同僚たちが現れ「ハルさんは嫌がらせをするような人ではない」「ハルさんは本当に優秀、部を引っ張ってくれている」と、次々に擁護し始めました。
さらに部長と課長は、他部署の人の証言を例に挙げながら、ハルさんと関わったことのある人はデマを信じていないと、ハルさんを勇気づけます。
一方、D塚くんを操ってハルさんを辞めさせる作戦がうまくいっていないことを察したフユミさんは、ハルさんを自ら追い詰めるべく、部長に直接「春野さんに嫌がらせされてるんですー」と泣きつきます。
しかし部長は今月いっぱいで雇用契約を打ち切ると告げ、焦りを見せて……!?
思い通りに動かない部長に、最後の手段!
フユミさんは甘えた声と女の涙、ボディタッチでまたも部長の気を引こうとしますが、フユミさんの行動を察した部長はサッと身をひるがえし、咄嗟によけてしまいました。
渾身の作戦が不発に終わったフユミさんは、「きゃー! 誰か助けてください! 部長やめてください!」と大声で叫びだし、部長を陥れようと考えます。
叫び続けるフユミさんの声に、騒ぎを聞きつけた課長が到着。
しかし、課長は叫ぶフユミさんをスルーし、部長の心配をしたのでした。
自分を心配して駆けつけてくれたと思ったのに、部長に「大丈夫ですか?」と声をかけた課長の行動に、拍子抜けするフユミさん。
たしかに、何も知らないフユミさんはびっくりしてしまいますが、前日のひと悶着を経験していれば、課長がフユミさんより部長を心配するのは当然でしょう。
自分が有利になるためなら、手段を選ばないフユミさん。してはいけないことをしていることに、早く気づけたらいいですね。
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