まだ幼いと思っていた長女が…!
夫が不在のときに突然ぎっくり腰になった私は、「ど、どうしよう……」と思いつつ長女を呼んで「タオルと、ママと次女ちゃんの服と、携帯を持ってきてくれる……?」と頼んでみました。まだ幼い娘にできるかなと心配でしたが、すべてしっかり持ってきてくれました。長女のおかげで、次女に風邪を引かせることなく服を着せられて、自分もなんとか服を着て夫に電話して帰ってきてもらうことができました。
長女が3歳のころから、字の勉強にもなると思いタンスにマスキングテープを貼り、「洋服」「下着」というように物の名前を書いていたので、サッと取ってくることができたのだと思います。ママ友から「子どものためになると思うから、おすすめだよ」と教えてもらった習慣ですが、私のためにもなりました。また、携帯の置き場所も決めていていつも同じ場所にあるのを長女もわかっていたので、助かりました。
やはり、何かあってとっさに必要になったときに困らないよう、物を定位置に置いたりしまったりすることは大切なのだと実感した出来事です。
著者:佐藤 静香/30代女性・主婦
1歳と6歳の姉妹を育てる母。
作画:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)