田舎に引っ越した初日、隣の住民から多すぎる独自ルールや他人のゴミの中身まで確認する見回り隊の存在を聞かされます。さらに、その住民は子どもに対しても言いたい放題!
怒るママに対し、パパは「子どもにも悪影響があるから、田舎のルールには従うべき」と諭します。
それからというもの、ゴミ出しの際に隣の住民から家庭事情や娘の身なりについて批判され続ける毎日。パパは我慢の限界を感じつつも、なんとか当たり障りのない対応で切り抜けていました。
ある日、香奈ちゃんにYouTubeを見せているところを目撃されたパパは、香奈ちゃんの発語の遅れはパパのせいだとまで言いたげな非難を受けたのです。
「香奈ちゃんに『言葉のお稽古』をつけてあげましょうか?」
そう言ってどんどん話を進める住民に、パパがついにひと言物申す……!
おせっかいな隣人に物申した結果
「僕らの一部分しか見てないのに、なんで決めつけるんですか……不愉快です」
耐えかねて思わずそう口にしたパパ。
しかし、「最近少し耳が遠い」と言い、隣の住民は威圧的に聞き返してきたのです。
急に恥ずかしさがこみ上げてきたパパは、そそくさとその場をあとにしたのでした。
隣の住民は、親切心から『言葉のお稽古』を提案。
しかし、パパは自分の教育方法をすべて否定されたような気持ちになったのかもしれませんね。
パパがこれまでどんなに必死に子育てをしてきたかを知らない隣の住民の勝手な物言いには、憤りを感じます。他人の家庭の子育てに口出しをし過ぎることは、どんなに親切心であろうともただの失礼にあたります。ここは、人生の先輩である隣の住民にわかってもらうべきでしょう。
萎縮しすぎず今回のようにパパも毅然とした態度をとる場面があってもよいかもしれませんね。
ちなきちさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。