海外で活躍を願って★女の子に人気の「グローバルネーム」トレンド！今人気の名前は？

ママトピ名づけ

2024/10/03 12:35

「グローバルネーム」とは、海外の人たちにも発音しやすく、親しみやすい名前のことを指します。最近では、子どもの国際的な活躍を願い「グローバルネーム」の人気が高まっています。

名前・名づけ

赤ちゃんの名前の動向を毎月調査・発表！新生児の名づけのトレンドや人気ランキングをお伝えしています。…

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8月に生まれた女の子3,865名の名前から、特に人気だった「グローバルネーム」のよみを紹介します。

さな

「さな」は、2022年のよみランキングでは4位、2023年は3位にランクインするなど、近年非常に注目されている名前のよみです。名付けでは「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗那」などが人気。

「Sana」という名前は短く母音で終わるため、さまざまな言語で発音がしやすいです。また、ラテン語では「健全な」という意味があり、国際的にも広く認知されています。

同名の有名人では、韓国アイドルグループTWICEの日本人メンバー・SANAさんが海外でも大活躍しています。

えま

「えま」は、2022年・2023年と2年連続よみランキングで首位を獲得した名前です。「咲茉」「愛茉」「依茉」などの漢字が名付けに用いられました。

「えま」という名前は、英語圏で広く使われている「Emma」とほぼ同じ発音で、世界中で親しまれています。日本では、女優のエマ・ワトソンさんがこの名前で特に有名です。彼女は、映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を演じたことや、実写版『美女と野獣』でベル役を務めたことで知られています。

えな

「えな」は、2022年のよみランキングでは31位、2023年は30位にランクインするなど、近年安定して人気のよみです。「瑛菜」「咲凪」「咲那」などの漢字が名付けに用いられました。「え」と「な」の両方には多くの漢字の選択肢があるため、さまざまな漢字の組み合わせを使った名前が見られました。

「エナ」は、ギリシャ語で「1」を意味する言葉。この「1」という意味は、始まりや唯一性、個性を象徴し、特別な存在であることを表現する際にもよく用いられるようです。

りん

「りん」は、2022年のよみランキングでは12位、2023年は10位にランクインしている注目の名前です。名付けでは「凛」「凜」「鈴」「稟」などの漢字が用いられました。

アニメやゲームのキャラクター名としても人気があり、アニメ『北斗の拳』に登場する「リン」も広く知られています。海外でも認知度が高く、発音が簡単で覚えやすい名前として親しまれています。

めい

「めい」は、2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位にランクインするなど、非常に人気の高い名前です。名付けには「芽依」「芽生」「芽衣」などが多く見られました。

5月を意味する「May」に近い発音で親しみやすく、覚えやすい名前です。中国語圏でも広く使われており、高い認知度があります。また、スタジオジブリのアニメ映画『となりのトトロ』に登場する女の子・草壁メイも、この名前の代表的なキャラクターの一つです。

のあ

2022年・2023年と2年連続25位にランクインしている「のあ」は、「乃愛」「望愛」「乃彩」などの漢字を用いて名付けられました。

「のあ」という名前は、旧約聖書の『ノアの方舟』の物語を通じて、国際的に広く知られています。また、ハワイ語の「NOA（ノア）」には「自由」という意味があり、自由に伸び伸びと成長してほしいという願いを込めて、この名前を選ぶ人も多いでしょう。有名人では、杉浦太陽さんと辻󠄀希美さん夫婦が長女に「希空（のあ）」という名前を付けたことで、この名前がさらに注目を集めました。