3カ月間連続で毎週カレーが食卓に出てきたため、次第に限界を感じるようになったミキさんですが、実は夫が不倫をしていた事実が発覚した日以降、食欲不振のほか、幻聴の症状にも悩まされていました。
さらに、日が増すにつれ、夫の生活音にも敏感するようになっていったほか、次第に夫の帰宅時間になると、動機がするようになっていきました。
ある日、朝起きるとめまいが酷く、ミキさんは起きられなくなってしまいました。夫に「朝の準備をお願いできる?」と尋ねると、そっけない返答が。ミキさんは娘のお迎えのことについて、夫が気にかけてくれなかったことにモヤモヤし始めて……!?
娘のお迎えをスルー夫。モヤッとした妻は、ある行動に出て…
娘のお迎えのことなど全く気にする様子もなく、
家を出てしまった夫。
さらにミキさんは、
自分の体調を気にかけてもらってないことに悲しみを覚えてしまいます。
「何なのあいつ……。ダメだ。
泣いていたら子どもを不安にさせる。
それより幼稚園の送迎頼めるかお母さんに連絡しなきゃ」
大至急連絡をすると、
しばらくしてお母さんがやってきました。
「食欲ないって言うから、
ゼリーとか買ってきたよ」
(本当はこういうのを夫にしてほしかった。
でももういいや)
袋からゼリーを出すお母さんを見ながら、
ミキさんは夫に対する不満を抱いていたのでした。
◇ ◇ ◇
ミキさんはその後、お母さんに連絡を取っていましたが、お母さんが駆けつけてくれてよかったです。しかし、自分の準備だけ済ませると、家を出て行ってしまった夫……なんとも酷いですね。朝忙しいのは充分理解できますが、もう少し妻の心配をしたり、娘のことを気にかけるなどしてほしかったなと思ってしまいました。
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