3カ月間連続で毎週カレーが食卓に出てきたため、次第に限界を感じるようになったミキさんですが、実は夫が不倫をしていた事実が発覚した日以降、食欲不振のほか、幻聴の症状にも悩まされていました。
ある日、朝起きるとめまいが酷く、起きられなくなっていたミキさんは、夫に朝の準備を頼むのですが、返ってきたのはそっけない返答でした。夫は娘のお迎えのことについて気にかけてくれなかったので、モヤモヤしてしまいました。
その直後、お母さんに連絡をして、大至急家に来てもらうことに。夫へのイライラが止まらないミキさんは愚痴り始めると、お母さんは「また一緒に住み始めたの?」と問いかけてきて……!?
お母さんのある言葉にハッとした理由は…
「……え?」
「だって夫くんが不倫してうちまで謝りに来たあと、
どうしても許せないからって、
夫君とは別居することになったんだよね?」
「家の中に夫くんの生活感ないから、
てっきりまだ別居してるんだと思ってたんだけど……」
そう言われると、すかさず記憶を遡ったミキさん。
まさにお母さんの言う通りで、
離婚発覚後、ミキさんは夫に別居を提案。
しかし、夫は泣きながら、
「娘ちゃんと毎日会いたい!家族でいたい!!」と、
主張したのでした。
◇ ◇ ◇
お母さんの言葉に表情を一変させたミキさん。きっと"夫が不倫した"という事実がショック過ぎて、記憶が曖昧になってしまったのかもしれません……。記憶が混乱してしまうほど、悲しみを受けてしまったミキさんが立ち直れる日が早くくることを切に願います。
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