ある日、朝起きるとめまいが酷く、起きられなくなっていたため、夫に朝の準備を頼むと、そっけない返答が返ってきました。モヤモヤしたミキさんは、結局お母さんに連絡をして、大至急家に来てもらうことに。
ミキさんが夫のことを愚痴り始めると、お母さんは「また一緒に住み始めたの?」と質問を投げかけました。その言葉にハッとしてしまいます。瞬時に記憶を遡ると、現在夫とは別居中であるということを思い出したのです。
現在の生活も夫と一緒に生活を送っていると思い込んでいたことに気付くと、困惑してしまったミキさん。さらに、週末に夫が作っていたカレーも、実は自分自身が作っていたことが発覚して……!?
夫ではなく自分でカレーを作っていた妻。病院を受診すると…
娘ちゃんとの会話で、
ミキさんがカレーばかり作っていたことを知ったお母さん。
このときは気に留めなかったものの、
後日ミキさんから、「夫が週末カレーを作っている」という話を聞くと、
ハッとしてしまったのでした。
「自分で作っているのに、
夫くんが作っていると思っていたなんて普通じゃないよ」
「ちゃんと心の病院で診てもらう」
お母さんの言葉で、
自分の心の異常に気付いたミキさん。
その後、お母さんが夫に話したことで、
一緒に心療内科を受診することに……。
医師からは、適応障害とうつ病と診断されたのでした。
◇ ◇ ◇
母親のアドバイスを受けて素直に心療内科へ行ったミキさん。自分の心がつらい時は、無理せず誰かに相談して耳を傾けることも大切だなと思います。自分自身とちゃんと向き合うことで、少しずつ前に進めるようになっていけると良いですね。
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