まずはレシピの解読!?滝沢カレン考案「君(黄身)のおかげで」を作ってみた
観ている人を、思わず笑顔にしてくれる天真爛漫な彼女ですが、実は料理がとってもじょうずだということをご存知ですか?
彼女の出しているレシピ本「カレンの台所」は、読んだら作りたくなると定評があり「第8回料理レシピ本大賞2021」において、大賞を受賞しているほど。
カレンさんのレシピは「料理ってこのくらい適当でいいのか〜」と思わせてくれるラフさがあるのですが、味は絶品なんです。
ここからは、そんな彼女のレシピ「君(黄身)のおかげで」の作り方をお伝えします!
材料(1人前)
テレビ内で紹介された材料は、ところどころカレン語混じり!お好みで調整してみてください。
- ほぼカニ(カニカマ)…5本
- 玉ねぎ(薄くスライス)…1/4個
- 水…80ml
- 片栗粉…小さじ1/4
- ごま油…小さじ1/2
- ご飯…200g
- 卵黄…1個
- 万能ねぎ(小口切り)…1本分
- 白ごま…ノドを通過するときかなり痛いくらいの量
【調味料】
- 味噌…大さじ1/2
- ケチャップ…大さじ1/2
- 砂糖…こぼしたって明日拭くかくらい(!?)
- ニンニク(チューブ)…小さじ1/2
- 生姜(チューブ)…小さじ1/2
- 一味唐辛子…小さじ1/2
番組内では「ほぼカニ」という商品を使用していますが、他のカニカマを使ってもOK!
また、私が考える「こぼしたって明日拭くか!」と思える砂糖の量は小さじ1/4程度、「ノドを通過するときかなり痛い」量の白ゴマは大さじ1/2ほどでしたが、ちょうど良かったですよ!
作り方
【調味料】の、味噌、ケチャップ、砂糖、ニンニク、生姜、一味唐辛子を「そこら辺にあるスプーン」を使ってよく混ぜ合わせます(ここにもカレン節が……!)。
さらに、水と片栗粉も加えてよく混ぜましょう。これでソースの完成です。
続いてスライスした玉ねぎを、ごま油をひいたフライパンに「まぁいっか」と思えるタイミングで投入。
お好みの食感になるまで、じっくり炒めます。最初に作ったソースを、炒めた玉ねぎに加えてよく混ぜてください。
そこに、カニカマを手でほぐしながら加えてよく和えましょう。
できあがったものを、器に盛り付けたご飯の上にのせ、中央に卵黄・万能ねぎ・白ごまをトッピングしたら完成!
調味料が多くて大変そうだなと感じた方も、安心したのではないでしょうか? 作り方はとっても簡単で、コツも難しい工程もありませんよ。
「君(黄身)のおかげで」のネーミングに納得!とろとろ食感の虜に
ひと口食べてみると「うま〜!」と、思わず目を見開いてしまいます。「〇〇味」とひと言で表せないけれど、ものすごくおいしいんです。
ケチャップや味噌……どの味も特別目立っているわけではないのですが、少しずつ入れた調味料が絶妙なバランスを保っているのでしょう。
「そういえば調味料をあれこれ入れたっけ……」と、作り方を思わずメモ。2度とこの味に出会えないのは悲しいですからね。
卵黄を崩してご飯と具材に絡めると、まろやかさがプラスされて思わずにっこり。
濃厚な卵黄は、カニカマの旨味やとろとろの玉ねぎ、小ねぎの爽やかな風味とも相性抜群です。
料理を億劫に感じたときは滝沢カレンさんのレシピを試してみて!
また近いうちに作るであろう「君(黄身)のおかげ」は、自分のレパートリーになかった新しい味付けでした。
滝沢カレンさんのレシピは、おいしいのはもちろんのこと、楽しみながらあっという間に完成させられるのも嬉しいポイントです。
最近料理へのモチベーションが下がっている方や、料理を気負わず楽しみたい!という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。