子どもがどんどん活発になると、外遊びの機会が増えますよね。ただ、毎日同じ公園ばかりだとマンネリになってしまうことも。どこかいい場所はないかな? と探していたところ、ママ友から聞いたおすすめが「地域の保育園の園庭開放」でした。
「園庭開放」ってなんだろう?
主に保育園が子育て支援としておこなっているのが園庭開放です。まだ子どもを保育園に入れる予定はなくても、誰でも無料で利用できます。
決まった曜日や日付の午前中に解放されていることが多いのですが、お住まいの地域によると思いますので、まずは市や保育園のホームページをチェックしてみるといいと思います。
活動内容は園によってもさまざま
園庭開放で実施している内容は、保育園によって結構違います。私の住んでいる地域では、公立の園だと園庭開放の時間内であればいつでも出入りが自由で、遊びも個々でおこなうというところがほとんどです。
お絵かきの道具やおもちゃも用意されていて、室内で過ごすこともできます。私立保育園だと決まった時間に集まり、参加者全員で体操など同じ活動をするところも多かったです。
夏は水遊びもできる!
私が初めて園庭開放に行ったのは夏だったのですが、暑い時期にビニールプールで水遊びをほかの園児たちと一緒にさせてもらえたことがとてもありがたかったです。普通の公園では真夏になると遊具が熱くなるため遊べなかったり、自宅にはビニールプールがなかったのでとても助かりました。
初めての水遊びは、子どもも恐る恐るでしたが、慣れると楽しんでいました。わが子が参加している園では水着とタオルは持参でした。自分も濡れてもいい服装で行くといいと思います。
園庭開放に通うことで保育士さんと顔見知りになり、育児の相談がしやすくなったり、園の雰囲気もよくわかるので、実際に保育園に子どもを預ける前に通う人も多いそうです。まずは気楽にさまざまな保育園に行ってみるのも楽しいですよ。
著者:安部歩
4歳と1歳の姉弟の母。結婚と同時に地方へ引っ越しし、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。