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いかつい集団の横をそそくさと通り過ぎた私→息子のひと言をきっかけに追いかけてきて…?

長男が3歳のときのお話です。当時長男は人見知りをまったくしなくて、知らない人にもすぐに近づいたり話しかけたりする子でした。

あるとき、家から出てすぐのところにバイクにまたがって話している数人の男性がいました。髪色や格好がいかつめで、威圧感のある人たちでした。私はその人たちの雰囲気が怖くて、なるべく距離をあけて歩いたのですが……。

怖い雰囲気の男性たちに、長男が…

男性たちがいるエリアを通り過ぎようとしたとき、なんと長男が立ち止まって「こんにちは!」と大きな声で話しかけてしまいました。「この人たち、怒るんじゃないか? どうしよう……」と私は焦りましたが、意外なことに「こんにちはー」とほぼ全員があいさつを返してくれて、中には笑顔の人や長男に手を振ってくれる人も。見た目の雰囲気とのギャップを感じました。

 

その後、私と長男が歩いていると、その人たちがバイクで追いかけてきます。「や、やっぱり怖い!」と内心怯えていると、長男の横を通るときにわざわざスピードを落としてくれました。きっと、長男が危なくないようにという配慮だったのだと思います。

 

見た目の雰囲気から怖い人だと思ってしまいましたが、出会ってから別れるまでずっと長男に気を遣ってくれる、いい人たちでした。

 

 

人を見た目だけで判断して、どんな人なのか勝手に決めつけてはいけないなと痛感。最初の印象だけで人を避けないように意識しようと思った出来事です。

 

 

著者:相田優菜/30代女性・パート。5歳と11歳の男の子を育てる母。食べることと寝ることが大好き。

イラスト:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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