「離婚しようと思ってる。」父からの申し出に和馬君の反応は……?
過去の選択に苦しんでいたのは
両親の離婚について「むしろそうして欲しい。」と迷いなく答える和馬君。
その表情を見て、亮太さんはようやく妻から離れられることに安堵し、涙を滲ませます。
しかし、5年前に両親の離婚を止めたことをずっと後悔していたという和馬君の思いを聞き、亮太さんの表情は一転。
あのとき妻との関係を終わらせられなかったことが、今となって息子の心に深い傷として残っていることを知り、後悔の念に駆られるのでした……。
たしかに、どういう理由であれ、5年前に3人で家族を続けることを決めたのは亮太さんかもしれません。
しかし、泣きながら止めるわが子の反対を押し切ってまで、離婚を進めることなどあのときにはできなかったのではないでしょうか。
結果として和馬君の心は傷ついてしまったかもしれませんが、ここまで息子の気持ちを大切にしてくれる亮太さんが一緒にいるのなら、きっと傷が癒える日は来るはず。
これからは父子2人で、笑顔いっぱいの家庭を築いていってもらいたいですね。