お風呂は親子にとってのスキンシップ時間の1つ。仕事などで忙しく、なかなかわが子と向き合えないときも、お風呂だとゆっくり向き合うことができました。今回は、赤ちゃんのころのお気に入りの「お風呂遊び」をご紹介します。
コップやじょうろで「お湯流し」
生後5カ月ごろ、初めてお風呂で楽しんだ遊びが、コップを使った「お湯流し」です。わが子と湯船につかり、コップでお湯をすくって高いところからゆっくりお湯を流します。上から落ちてくるお湯を、不思議そうにジーッと眺めたりお湯を触ろうとしたりしていました。
また、じょうろを使うのもおすすめです。じょうろの穴からシャワーのようにお湯が出てくるのを見て、わが子も喜んでいました!
ガーゼを使って「クラゲつぶし」
生後8カ月ごろのわが子がお気に入りだった遊びは、ガーゼを使った「クラゲつぶし」。湯船のなかで濡らしたガーゼに空気を入れてふくらませます。ガーゼのふくらみを囲うようにして握り、クラゲの完成です。
空気の入ったガーゼを握ると「ブクブク」と音を立てて泡が出るのが楽しいようで、大喜びで遊んでいましたよ。握ったときの不思議な感触や音がやみつきになるようです。
マヨネーズの空き容器で「水でっぽう」
食器用洗剤と水を入れて振り洗いし、よくすすいだマヨネーズの空き容器を使って、お風呂で「水でっぽう」を楽しみました。湯船に空き容器を沈ませてお湯を入れ、ピューピューとお湯を飛ばすと、わが子は「キャー!」と大興奮。
細い口のマヨネーズの空き容器だと、お湯が勢いよく出てさらに楽しい! 生後8カ月ごろから2歳ごろまでお気に入りだった遊びです。
お風呂は親子が触れ合えるゴールデンタイム。いろいろな遊びを通じて、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみたいですね。みなさんのお風呂遊びのアイデアもぜひ教えてください!
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。お子さんの成長に合わせて遊び方を考えてあげてください。