息子が突然、乱暴な言葉を…
義母は、遊びたい盛りの長男を公園に連れて行ったり、好きな食べ物を作ってくれたりしていました。そんなある日、長男が突然「バーカ」と言ったり「アーホ」と言ったりするようになったのです。
幼稚園に行き始めたばかりだったので、幼稚園で覚えてきちゃったのかもと思った私は「そんなこと言われたらみんな傷ついちゃうよ?」などと言い聞かせていました。
すると、それを横で聞いていた義母がフフフと笑ったのです。そして義母が「そのバーカとかアーホって言葉ねぇ、私が教えたのよ!おもしろいでしょ?」と。なんと長男に遊び半分でそういう言葉を教えていたのです……。あまりの衝撃に私は何も言い返せませんでした。
それからすぐに夫に報告して、夫からも私からも乱暴な言葉を教えないでほしいとお伝えし、義母には家に帰ってもらいました。その後は、私からも夫からも「そんな言葉は使っちゃいけないよ、人を傷つける言葉は言っちゃいけないよ」と何度も言い聞かせて、無事そういう言葉は発しなくなりました。このことで、私たちも普段から言葉遣いには気をつけて子どもたちと接しなければならないなと思いました。
著者:松田 優香/30代・女性・専業主婦。お兄ちゃんと4歳下の妹を育てる2児の母。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)