ママ友宅でランチ会→おしゃべりに夢中で、息子が大切なグラスを割ってしまい……!?

土日はワンオペの私は3児を連れて同じ保育園のママ友宅へ遊びに行きました。お邪魔したお宅も旦那さまがお仕事で、ワンオペ同士で子どもたちを遊ばせることに。
私の左横に1歳の息子を座らせて、私とママ友で簡単なお昼ご飯を作って食べていました。食事中、飲み物を欲しがったのでグラスに入ったお茶を渡した後、ママ友と話し込んでいました。横目で息子の様子を見ていたのですが、ヤバイ!と思った時には既に遅し……。お茶を飲み終わった息子はグラスを持った手を振り上げて思い切り床に叩きつけてしまったのです!
当然、グラスは割れてしまいました。私はママ友にただただ謝りました。とても良い人で「もともとペアだった片割れもすでに割れているから気にしないで!」と話してくれて弁償もしなくていいと言ってくれていました。しかし、割れてしまったグラスは結婚祝いの品としてプレゼントされたものだったと聞いてさらに罪悪感が。後日、同じもののペアセットを買ってお渡ししました。
私は人に話してストレスを発散することが多く、この日もママ友との会話に夢中になってしまいました。そのせいで、子どもの世話が“ながら”になってしまい、きちんと様子を見ていなかったと反省しています。そして、そんな私の様子に子どもも不満が溜まってしまい、物を壊したり散らかしたりしてアピールしてくることが多いかもしれないと今回のことで気付きました。子ども同士を遊ばせたり皆で食事をする時は子どもの様子をよく見ておくこと、3人目になり適当になっていたので今後は気を付けたいと思います。
著者:玉本美樹/30代女性・自営業/1歳半・4歳・7歳の3児の母。自営業。土日のワンオペに奮闘中。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ワンオペ育児の毎日は大変ですよね。ママ友とのランチ会はきっと息抜きの時間になっていたことでしょう。息子さんがグラスを割ってしまったときは、驚かれたと思いますが、同じペアグラスを弁償された対応からは誠意がしっかりと伝わったのではないでしょうか。万が一、今回のように物を壊してしまった場合には、誠意のある対応を心がけたいですね。
続いてご紹介するのは、娘さんと一緒に訪れたデパートでのエピソードです。お気に入りのキャラクターの商品を見つけた娘さんが……!?
デパートで商品を割ってしまった娘→謝罪すると店員さんが…!?

娘がまだ1歳半くらいのころの話です。娘は店に入ったら周りを気にせず走り回るタイプの子でした。そんな娘とどうしてもデパートに行かなければならない用事があり、夫婦で細心の注意をはらっていました。
娘はやがて、お気に入りのキャラクターの置物を見つけました。陶器でできていて、落としたら割れてしまう物です。しかし置物をロックオンした娘は触ろうと騒ぎ始めます。そして案の定、陶器は割れてしまいキャラクターだけポロッと取れ、娘は号泣してしまいました。その場にいた私たちはパニックになり、店員さんに謝罪して買い取ることにしました。店員さんは「いいですよ」と言ってくださいましたが、娘も気に入っていたことや、やはり申し訳ない気持ちがあったので改めて謝罪して購入し、そそくさと店を出ました。
この体験で感じたことは、走り出してしまう年ごろの子どもは、落ち着くまで割れそうな物がある店には連れて行かない、もし行く必要があるときはいつもよりも特に注意が必要だということです。触りそうになったら気を逸らして違う場所に連れて行くか、お菓子やおもちゃで気を紛らわせてその場を早く出ることを徹底しようと決めた出来事でした。
著者:中畑 風子/40代女性・主婦/4歳の一人娘を育てている母。転勤族で、趣味は人間観察。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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小さな子どもは、走りたい! 触りたい! という気持ちがあふれることがありますよね。お店などでは、お子さんの動きに細心の注意を払うよう心がけたいものです。割れそうな物がある場所に行くときは、手をつないで目を離さないようにすることも大切ですね。
最後にご紹介するのは、家族で訪れたファミレスで起こったエピソードです。子どもが注文用のタブレットに夢中になって……!?
タブレットにジュースがバシャッ!焦るママに店員のまさかのひと言とは?

子どもが3歳のころ、家族でファミレスに行ったときのことです。子どもは普段からタブレットに興味津々で、その日もメニュー注文用のタブレットを夢中で触っていました。飲み物が届いたタイミングで「こぼさないでね」と声をかけたのですが……。
その直後に、コップを手にしたままタブレットを触ろうとした子どもが、ジュースをタブレットに思いきりかけてしまったのです。画面が一瞬で真っ黒になり、私の頭は真っ白に。どうしよう、弁償しなきゃと思いながら、店員さんを慌てて呼びました。すると店員さんは、謝って状況を説明する私に、「よくあることなので大丈夫です」とやさしく対応してくださいました。
当然「弁償してください」と言われると思っていたので、予想外のやさしい対応に驚きました。結局、弁償はしなくていいと言っていただけたのでお言葉に甘えさせていただきましたが、私は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
それ以来、外食時には飲み物の位置や子どもの動きにより注意するようになりました。子どもの行動を予測して、先に対策する意識が強くなっています。また、店員さんのやさしい対応に救われ、親としての配慮や謝罪の大切さを実感。今後は自分も周囲に寛容でありたいと感じています。
著者:高橋 さやか/30代女性・会社員/最近マイホームを建てた、2人の子どもを育てるアラサーママ。趣味はお菓子作り。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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タブレットが好きなお子さんは多いですよね。ファミレスに来たこともうれしくて、きっとテンションが上がってしまったのでしょう。悪気のない行動だったとは思いますが、保護者が飲み物を置く位置や子どもの様子をしっかり把握しておくことの大切さを改めて感じるエピソードでした。
いかがでしたか? 今回は、子どもが起こしてしまったヒヤリとするエピソードをご紹介しました。小さな子どもの行動は、時に予想できないこともあります。外出時には、子どもへの声かけをしながら、保護者も周囲の状況をしっかり見守っていきたいですね。