記事サムネイル画像

「お母さん、ごめんね。実は…」上の子に出産が大変だった話をしていたら、下の子が“思わぬ告白”を!

娘が10歳、息子が7歳のころのお話です。ある日、娘は自分が生まれたときのエピソードを親に聞いてくるという宿題を持って帰ってきました。私は夕飯を食べながら、娘を産んだときのことを話し始めて……。

息子が語る、信じられない話とは?

出産予定日を過ぎてもなかなか出てくる気配がなく、陣痛促進剤を使って出産したので、痛くて痛くてたまらなかったと伝えました。すると、息子が「ごめんね、お母さん。ぼくね、生まれて来るのが怖くて、先にお姉ちゃんを長いすべり台に突き落としたんだ」と言ったのです。

 

私が「長いすべり台って何?」と聞くと、「本当はね、ぼくが先だったんだよ。神様のところから来るときに、赤ちゃんはすべり台をすべって来るんだよ」と言いました。

 

 

突然の息子の不思議な話に驚いていると、今度は娘が「やっぱり! 私が妹になりたかったのに、なんでお姉ちゃんなんだろうっていつも不思議だったの! お母さんのおなかの中は居心地よかったもんね〜」と言い、さらに驚きました。

 

私は、妊娠しているときに産婦人科に置いてあった、胎内記憶のある子どもたちの本が興味深くて、よく読んでいたことを思い出しました。たしかに、息子が話したのと同じようなすべり台のお話も書かれていたように思います。当時は、その本を読みながら、うちの子も覚えてくれているといいなと思っていたので不思議でしたが、とてもうれしかったです。

 

 

著者:雑賀あさひ/40代女性・主婦。16歳の娘と13歳の息子を育てる2児の母。いつか秋田犬のいる宿に泊まりに行きたい。

イラスト:大福

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP