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「ごめんね、お母さん」娘を産んだときの話を聞いた息子→なんで謝るの?突然の不思議な話に仰天!

娘が10歳、息子が7歳のころの話です。ある日、娘が自分が生まれたときのエピソードを親に聞いてくるという宿題を持って帰ってきました。私は夕飯を食べながら、娘を産んだときのことを話し始めて……。

 

息子が語る、信じられない話とは?

出産予定日を過ぎてもなかなか出てくる気配がなく、陣痛誘発剤を使って出産したので、痛くて痛くてたまらなかったと伝えました。すると、息子が「ごめんね、お母さん。ぼくね、生まれて来るのが怖くて、先にお姉ちゃんを長い滑り台に突き落としたんだ」と言ったのです。

 

私が「長い滑り台って何?」と聞くと、「本当はね、ぼくが先だったんだよ、神様のところから来るときに、赤ちゃんは滑り台を滑って来るんだよ」と言いました。

 

 

突然の息子の不思議な話に驚いていると、今度は娘が「やっぱり! 私が妹になりたかったのに、なんでお姉ちゃんなんだろうっていつも不思議だったの! お母さんのおなかの中は居心地よかったもんね〜」と言い、さらに驚きました。

 

私は、妊娠しているときに産婦人科に置いてあった、胎内記憶がある子どもたちの本が興味深くて、よく読んでいたことを思い出しました。確かに、息子が話したのと同じような滑り台のお話も書かれていたように思います。当時は、その本を読みながら、うちの子も覚えてくれているといいなと思っていたので、不思議でしたがとてもうれしかったです

 

 

著者:雑賀 あさひ/40代・女性・パート。2人姉弟の母。

イラスト:大福

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

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