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「俺は4年も」忙しい私のために家事を担う温厚な夫→子どもが生まれてキャラ変?信じがたい発言とは?

私の仕事が忙しいこともあり、結婚してから私が産休に入るまでの間は、家事の多くを夫が担っていました。そうして産休に入った私が家事をするようになると、夫は徐々に家事を手伝ってくれることが減り……。

 

やさしい夫からは想像もつかない言葉が…

子どもが生まれて1歳になったころには、家事や育児のすべてが私の役割になっていました。子どものことで手が離せず家事まで手が回らないことも多く、初めての育児だったこともあり、私の我慢も限界に。そこで私は、少しで良いから出産前のように家事を手伝ってほしいと夫に言いました。

 

すると、なんと「これまで4年間、俺が家事をしてきた。まだ1年しかしていないのに文句言うな」と産休前の夫からは想像もつかない言葉が。子育てをしながら家事をすることの大変さを理解してもらえなかったことに、とても傷付きました……。

 

確かにこれまで夫は、働きながら家事の多くを負担してくれていました。今思えば、仕事が忙しいという理由でやさしい夫に甘えてしまっていたし、感謝も足りていなかったと思い、反省しています。しかし、当時は初めての育児で心に余裕がなかったので、ひどく落ち込んでしまったのです。

 

しかし、家族のことは夫婦で協力して乗り越えていきたいので、夫に対する感謝の気持ちをしっかりと伝えて、手を貸してほしいときは、具体的に説明するよう意識しました。そのおかげか、今では大変さを理解してもらえるようになりました。何度か相談するうちに、私の「手伝って」という一言だけの頼み方にも問題があると感じ、何がどれほど大変で、どんな手助けが必要なのか具体的に話すことが大切だと思いました。

 

 

著者:丸井 ちき/30・女性・公務員。息子を育てる母。夫と子どもの3人暮らし。

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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