ダイソーのアクリルブロックって何?
左はキャンドゥやセリアで売っている「アクリルフレームスタンド」。そして右のサイズ違いの2種はダイソーの「アクリルブロック」です。価格はどれも税込110円(2024年10月現在)です。
キャンドゥやセリアで販売されている「アクリルフレームスタンド」は写真などを磁石でくっつくアクリル板で挟んで飾る用に最近販売されはじめたものですが、実はダイソーの「アクリルブロック」はスタンプの土台として以前から売られていました。
それがここ最近どうして注目されているかというと……?
ダイソーのアクリルブロックの透明度が劇的に高くなった!
最近リニューアルされて、その透明度が劇的に高くなり、何枚重ねてもクリアな状態が保てるようになったんです!
そこに着目した人が、"推し"の画像や家族の思い出写真をはさんだ立体デコ作品をSNSに上げるようになり、ダイソーでアクリルブロックが品薄になるほど流行り始めました。
とても簡単にかわいくできるので、ぜひ皆さんにも作ってもらいたい!
デコ用素材もほぼ100均で揃う!
用意するもの
・セロハンテープ
・ハサミ
・ダイソーのアクリルブロック(中)4枚
(サイズ:6cm ×9.5cm ×0.7cm)
・メインの写真
・飾り用の透明シール(ほぼ100均で買いそろえたもの)
・ネイル用のラメ(無くてもOK)
飾り用のシールは、シール以外にも押し花や切符や切手、レースなどを使うのもおすすめです。(薄いものが基本)
ちょっと注意が必要なのが……、
100均で販売されている透明シールには2通りあり、完全に透明化されているシール(左)だとアクリルブロックでも透け過ぎてしまってほとんど見えなくなります。右のような柄が透明化されていないシールをおすすめします。
【作り方解説】実はとっても簡単!立体デコアクリルブロック
さっそく作っていきます!
まずはメインにしたい写真を使いたい部分だけ切り取って準備しておきます。
【作り方1】1の段に背景にしたいシールを枠に貼る
まずは「1の段(1番奥になるアクリルブロック)」に背景にしたいシールを貼ります。枠沿いに大きく貼ると見映えがよく、あとでバランスがとりやすくなります。
今回貼ったのはシールではなく、何かに付属していたお花のフィルムだったので、両面テープで固定しました。
【作り方2】1の段の上に「2の段」を乗せてパ―ツを貼る
次は「2の段」に、今回のメイン写真であるオス猫の切り抜きを貼ります。
1の段の上に2の段を重ねてバランスを見ながら位置を決めて、小さく切った両面テープで貼り付けます。 他にもバランスを見ながら花のシールなども貼りました。
【作り方3】「3の段」も1,2の段の上にのせてから貼る
2の段と同じように、1,2の段の上に「3の段」をのせて、バランスを見ながら写真を貼っていきます。メインの切り抜きを2の段と3の段に分けて貼ることで、立体感が出せます。
4の段は上にかぶせるだけなので、シールを貼らなくても大丈夫です。
1~4の段をバラバラに広げるとこんな感じ
バラバラにすると、このようになっています。
【作り方4】ラメやシールをつけ足して最後に積み上げる
4つのアクリルブロックを積み上げる前に、お好みでネイル用のラメを少し加えて、キラキラ感を出します。もちろん無くてもOK!
付け足したいシールなども貼って、最後に4つのアクリルブロックを積み上げます。
完成形を確認します。「これでよし!」となるまで微調整してくださいね。
【作り方5】アクブロの上下をセロハンテープで止める
セロハンテープで、アクリルブロック4枚の上下をしっかり止めて固定します。この上下をテープでとめるだけで十分固定できるので、これで終わりにしてもOKです。
筆者は、花柄の透明のテープがあるので、それでさらにぐるりと一回り貼りました。
こちらのひまわり柄のテープはキャンドゥのamifa「CLEAR TAPE」です。長さが1.5mもあって税込110円(2024年9月現在)でした。
できあがり!
これでできあがりです。立体的にとても可愛くできました!
とにかく簡単で楽しい立体デコアクブロ
ダイソーのアクリルブロック(中)を4枚使うと、価格は400円超えとちょっとお高いですが、想い出や推しを立体的にデコって飾ることができて、さらに作るのがとても簡単で楽しいので、よかったらチャレンジしてみてくださいね。次々作りたくなっちゃいますよ!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。