「気づかなくてごめん…」息子から聞いた妻の本性に愕然…→息子に謝罪し父親がついにある決意を!? #妻が嫌すぎる夫 85
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第85話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、5年前から麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクトに悩んできました。その後、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態になった亮太さん。一度は離婚を決意するも和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、やむなく麻耶さんとの夫婦を続けることになったのです。
それから、亮太さんに対する明らかな暴言や暴力はなくなりましたが、最近では思春期を迎えつつある和馬君と、息子を思い通りにコントロールしたがる麻耶さんがぶつかるように。次第に行動がエスカレートする麻耶さんから和馬君を守ろうと、亮太さんは今度こそ離婚の意思を固めます。和馬君も離婚に賛成してくれ、ようやく前を向けると思った矢先のこと、麻耶さんによる和馬君への暴力が判明。驚愕の事実に、亮太さんは言葉を失います。
5年前、涙ながらに和馬君への愛を訴え、離婚を思いとどまってほしいと懇願してきた麻耶さん。
亮太さんはあのとき彼女の意思を尊重したことを、心底後悔します。
これからは2人で






















暴力を振るわれるようになり、麻耶さんへの嫌悪感が強くなったと話す和馬君。
すでに母親との生活に限界を感じていたようですが、5年前に両親の離婚を止めた責任を感じ、自分の気持ちを素直に話せなかったようです。
「父さんを苦しめてごめんね……。」そんな和馬君の心を締め付けるような告白を聞きながら、亮太さんも涙が止まりません。
改めて、和馬君がいたから生きて来れたこと、和馬君の気持ちは決して間違ってないことを伝え「これからの話をしよう。」と提案するのでした。
ようやく嘘偽りない本心をさらけ出した二人。
お互いがお互いを深く思い合える亮太さんと和馬君なら、これからも変わらず手を取り合って生きていけるはず。
麻耶さんの存在に苦しむことなく、幸せいっぱいの生活を送ってもらいたいですね。
>>次の話
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