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「た、助けて…!」4歳の息子とママ友の娘を先に車へ乗せた私⇒乗り込む寸前まさかの恐怖の事態に…!

今から25年くらい前、息子が4歳のころの話です。 当時、幼稚園に通っていた息子は毎日色々なお友だちと遊ぶ約束をしていました。ある日、よく遊ぶ女の子とその子のママと、幼稚園の帰りに大きな公園で遊ぶことに。その後は女の子の家に行くことになり、私の車に子どもたちを先に乗せ、ママ友には助手席に座ってもらおうとドアを開けたのですが……。

想像もしなかった事故に驚愕…!

なんと、突然息子がドアをバタンと閉めてしまいました。そのとき、私の左手はドアの上を掴んでいたので、完全に車のドアに挟まれてしまい……。子どもたちはおもしろがっていますが、私とママ友はギャー! と大騒ぎ。息子へ「お願いだから、開けて!」と言いながら、左手の痛さと冷静にならなくてはという思いと、息子は何てことをしているんだという怒りとで頭の中はパニック。ママ友も子どもたちに「開けて! ママが大変!」と言ってくれて、息子はやっとドアを開けてくれました。

 

左手を動かすと痛むので、ママ友が病院に連れて行ってくれたのですが、レントゲンを撮りお医者さんが一番初めに言った言葉は「丈夫な骨だな〜」。車のドアに挟まれたのに骨折をしていなかったので、たしかに丈夫だなと私も思いました。

 

息子にあんな危ないことは二度としないと約束してもらい、ママ友には「助けてくれてありがとう」ととても感謝しました。この件をきっかけにとても信頼できる人だなと思い、今でもお付き合いしています。息子はとっさに危ないことをしがちなので、命に関わる色々な事を教えていきました。その甲斐があってか、幼いころはやんちゃでしたが、やさしい大人になってくれました。

 

著者:神野 龍代/50代女性・主婦

孫がいる主婦。ハンドメイド作品を販売している。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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