想像もしなかった事故に驚愕…!
なんと、突然息子がドアをバタンと閉めてしまいました。そのとき、私の左手はドアの上を掴んでいたので、完全に車のドアに挟まれてしまい……。子どもたちはおもしろがっていますが、私とママ友はギャー! と大騒ぎ。息子へ「お願いだから、開けて!」と言いながら、左手の痛さと冷静にならなくてはという思いと、息子は何てことをしているんだという怒りとで頭の中はパニック。ママ友も子どもたちに「開けて! ママが大変!」と言ってくれて、息子はやっとドアを開けてくれました。
左手を動かすと痛むので、ママ友が病院に連れて行ってくれたのですが、レントゲンを撮りお医者さんが一番初めに言った言葉は「丈夫な骨だな〜」。車のドアに挟まれたのに骨折をしていなかったので、たしかに丈夫だなと私も思いました。
息子にあんな危ないことは二度としないと約束してもらい、ママ友には「助けてくれてありがとう」ととても感謝しました。この件をきっかけにとても信頼できる人だなと思い、今でもお付き合いしています。息子はとっさに危ないことをしがちなので、命に関わる色々な事を教えていきました。その甲斐があってか、幼いころはやんちゃでしたが、やさしい大人になってくれました。
著者:神野 龍代/50代女性・主婦
孫がいる主婦。ハンドメイド作品を販売している。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)