生理周期が乱れたことがきっかけ
数年前、生理管理アプリをつけていたある日、最近は生理周期がバラバラであることに気づきました。大体決まった周期で順調にきていた生理が、2カ月こなかったり間隔が短かかったりと、周期がバラバラになっていたのです。
看護師をしている叔母に相談したところ、「おかしいと思ったらすぐ婦人科に行ったほうがいい」とのアドバイスが。婦人科には行った経験がなかったため不安でしたが、意を決して受診をすることにしました。
地元の婦人科を初めて受診する
私が受診したのは、今でも時々お世話になっている地元の婦人科。まず受付を済ませ、問診票を記入してから体重測定をして、しばらく待合スペースで待機しました。
そのとき、周囲には妊婦さんや同じ年代ぐらいの女性が複数人いました。待合スペースはこじんまりとしていて、清潔感のある落ち着いた雰囲気。テレビを見て気を紛らわしていましたが、婦人科での初めての診察に緊張していました。
しばらくして受付の方に名前を呼ばれ、緊張した面持ちのまま診察室へ。「お医者さんにどんなことを聞かれるのだろう」と思い、そのときの私は不安でいっぱいでした。
先生も看護師さんも話しやすかった
私の診察にあたった先生は、ベテランの男性でした。生理不順の症状を詳しく伝えると、いったん検査をして様子を見るとのこと。初めての検査はとても不安でしたが、看護師さんがきちんとフォローや説明をしてくれて安心感が持てました。
検査の結果、ホルモン治療を数カ月間続けることに。治療で注射を打つ際にも、「足まで痛みが響いていませんか?」「ラクにしてください」など、看護師さんが気をつかって声をかけてくれました。痛い注射でしたが、フォローがあったおかげで続けられました。
現在は、ホルモン治療のおかげで生理不順はほとんどありません。つらかった生理痛も、だいぶ改善された感覚があります。時々気になる症状があった際には、すぐに婦人科を受診して診察を受けています。これからも生活習慣や食習慣に注意をしながら、生理不順にならないように体調を整えていきたいです。
著者:光丘月乃/30代女性・介護施設を3年、病院での看護助手を1年の勤務経験あり。現在は、アルバイトとWebライターをして生計を立てている。ライフスタイル・健康・マーケティング・観光関連の記事を中心に執筆中。
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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