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【酒飲みの友人たちが「ソースなしで美味しい」と大絶賛】実家の母がよく作ってくれた「激旨コロッケ」

こんにちは!冷凍庫に何か自家製のおかずが入っていると心が穏やかなライター、やまだかほるです。

娘が小さい頃にシングルに戻り働いていたのですが、ろくなものは食べていないに違いないと心配した母が、月に1度くらい手作りしたおかずを冷凍便で送ってくれていました。

重いダンボールの中には懐かしい母の味が詰まっていて、色々な種類のおかずがみっしり。そんな中、友人たちにまでお裾分けして大人気だったのがこのコロッケです。

ご飯のおかずに良し、酒のつまみに良し、腹持ちがよく満足感もあり、手作りということで安心。何もない時、すぐに食べられて本当に日々救われた味を、近頃では自分で再現するようになりました。

時間と気持ちの余裕がある時にたくさん作って保存、ぜひやってみてください。

 

冷凍する前になくなっちゃう!?

肉じゃがコロッケ

 

このコロッケのベースは、牛すね肉と長ネギです。肉じゃがというよりはすき焼きに近い味かもしれません。

 

しっかり味をつけてじゃがいもと合わせるので、酒飲みの友人たちはソースなしでもおいしいとよく言ってました。作り方をご紹介していきますね。

 

肉じゃがコロッケの作り方

肉じゃがコロッケ

 

材料(約10個分)

  • 牛すね肉…100g
  • 長ネギ…1本
  • じゃがいも…3個(500g程度)
  • 油…大さじ1
  • 砂糖…大さじ2
  • 酒…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ2
  • 薄力粉…適量
  • パン粉…適量
  • 卵…1個
  • 揚げ油…適量

 

じゃがいもは、メークインよりも男爵のほうが良いのですが、あるもので大丈夫です。油はこめ油を使用しました。

 

作り方①じゃがいもを蒸す

肉じゃがコロッケ

 

洗ったじゃがいもを蒸気のあがった蒸し器に入れ、竹串がすっと通るようになるまでじっくり火を通します。

 

レンジでチンしても、茹でても、火が通り、ほろっとくずれるようなら問題ありません。

 

作り方②牛肉と長ネギの下準備

肉じゃがコロッケ

 

長ネギの白い部分は1cm角くらいに、緑の部分は5mm幅に、牛すね肉は少し歯ごたえが残る8mm角程度のサイズに切りましょう。

 

フライパンを中強火にかけ、温まったら油大さじ1を加えて長ネギを入れます。くったり焼き色がつき始めたあたりで牛肉を投入します。

 

肉じゃがコロッケ

 

あまりさわらずに焼き付けながら火を通し、全体に火が通ったら酒、砂糖、しょうゆを順番に加えながら味を絡めていきます。水気がなくなったら火を止めます。

 

肉じゃがコロッケ

 

水分を飛ばしてこのくらいになったら取り出しておきます。

 

作り方③じゃがいもをつぶす

肉じゃがコロッケ

 

火が通ったじゃがいもは、皮をむき、マッシャーかフォークでくずしておきましょう。なめらかすぎなくても小さい粒が残る程度で大丈夫です。

 

作り方④生地を作り、成形する

肉じゃがコロッケ

 

味のついた牛すね肉と長ネギ、そしてくずしたじゃがいもを合わせて混ぜます。

 

肉じゃがコロッケ

 

適度なサイズにまとめます。今回は厚みのある小判形にしました。

 

作り方⑤衣をつけて揚げる

肉じゃがコロッケ

 

薄力粉、割った卵に大さじ1程度の水(分量外)を加えてほぐした卵液、パン粉の順に衣をつけておきます。

 

肉じゃがコロッケ

 

180度程度の油で揚げます。

 

肉じゃがコロッケ

 

中身はすでに火が通っているので、衣がカラリとなれば出来上がり。あまりいじらず、表面がかたまるのを待ちながら返して揚げていきましょう。

 

まずは熱々を、はふはふと。

肉じゃがコロッケ

 

揚げたてはぜひ、ソースをかけずに味見してください。牛すね肉の存在を感じる食感と甘辛い味をじゃがいもが包み込んでいて、カリッと揚がっているのですよ。ね、おいしそうでしょう?

 

肉じゃがコロッケ

 

大人も子どもも大好きな味は、少し和風な印象ですが、これにとんかつソースをかけるとまた最高。

 

ご飯がわしわし食べられます。

 

冷凍するときは揚げてから

肉じゃがコロッケ

 

たくさん作っておき、余ったら、冷めてから1個ずつラップに包んで冷凍します。揚げた後のものを冷凍しておくと、食べたいときにチンしてすぐに食べられますよ。

 

電子レンジで温めた後、フライパンで表面をカリッと焼き直すのもおすすめです。

 

お弁当のおかずにもぴったり。パンに挟めばコロッケパンになるし、友達の家に行く時のお土産にも喜ばれること間違いなし。

 

作るのはちょっと面倒に思えますが、やみつきになるメニューです。ぜひトライしてみてくださいね。

 

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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