トイレットペーパーの買い出しを頼む夫
わが家では現在、トイレットペーパーの買い出しは夫が担当しています。なぜ夫が担当することになったのか。それには深い理由があります。
夫は日ごろからトイレットペーパーを多く使用するため、在庫の減りに敏感です。
私は「まだ在庫があるから大丈夫」と思っていても、夫は「もうすぐトイレットペーパーがなくなりそう。できたら日中に買ってきてほしい」とすぐさま気づき、たびたび私に頼んでくることがありました。
子連れで買い物は大変!
頼まれた私はよくトイレットペーパーを買いに行っていましたが、子どもを連れての買い出しはとても大変です。
子どもから目を離せませんし、トイレットペーパーは大きいので、持ち帰るのもひと苦労。子どもが途中で抱っこをせがむこともあるので、私はトイレットペーパーを買いに行くことにだんだんストレスを感じるようになりました。
そこであるとき、私は意を決して「これからトイレットペーパーは自分で買ってきてほしい。あなたのほうがよく使うし、私は子連れで買い物に行くのも大変だから」と、夫に頼んでみたのです。
分担がもたらしたメリット
私がそうお願いすると、夫は「わかった」と言い、次から夫がトイレットペーパーを買ってくることになりました。
その結果、私はトイレットペーパーの在庫を気にする必要がなくなりました。それだけでなく、「家事はすべて私が担わなければならない」という思い込みからも解放された気がします。
夫が一部の家事を担当してくれることで私は気がラクになり、夫も家庭に対する責任感や参画意識が育っているように感じます。
夫がトイレットペーパーを買ってきてくれるようになったおかげで、私は負担が減って助かっています。お互いに協力し合うことで、家族全体の生活が少しずつ豊かになっていくのを実感しているので、これからも家事分担を心がけていきたいです。もっと早くに頼んでいればよかった……と思いました。
著者:nanoka22/社会人として約10年働いたのち、現在は2児の30代ママ。収入源を複数化し、働く時間と場所を問わない働き方を模索中。コンテンツクリエイターとして、自身の経験をもとにした体験談や考えを執筆している。
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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