「どうしよう」夫に家を追い出された私→暴言を吐いた友人に救いを求めた結果… #妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】 22
「妊娠した友達と縁を切った話【まゆみ編】」第22話。まゆみさん、ゆきさん、りかさんの3人は高校時代からの友人。同窓会で数年ぶりに再会します。見違えるほどきれいになったゆきさんに嫉妬心したまゆみさんは、何かと張り合うようになり、会う度にひどい発言を繰り返していました。
ゆきさんからの結婚・妊娠報告を受け、会ったことのないゆきさんの夫を侮辱したり、子どもに障害があるかもなどと暴言を吐きます。まゆみさんは、負けたくない一心で自分も恋人のたかひろと結婚・妊娠までしました。しかし、子どもが欲しくないたかひろは激怒! 「子どもを産むなら離婚」と迫ってきたため、「中絶する」と嘘をついて離婚後の生活費を稼いでいました。
ある日、彼の浮気を知ってスマホから証拠集めしていたところを見られてしまいます。スマホからはすでに浮気の証拠が消されていて、代わりにまゆみさんのスマホにあった妊婦健診の予定を知られてしまい、中絶していないことが明るみに。以前にも勝手にスマホを見たことあることまで知られたまゆみさんは、とうとう家を追い出されたのです……。
暴言を吐き続けた相手に求める救いの手
家を出た私は、ひとまずビジネスホテルへ避難しました……。












すぐに住めるところを探したいまゆみさんですが、貯金はわずかしかありません。
そこで、ゆきさんとりかさんにメッセージをして頼ろうとするも、2人とも返信どころか既読もつかない状態です。
「出ねえし!!」
電話してみるも、2人とも一向に出てくれません。
2人が自分をのけ者にしていると感じたまゆみさんはいじめと認識し、大粒の涙を流したのでした。
ゆきさんやりかさんから返事をもらえず、自分がいじめられていると思ってしまったまゆみさん。しかし、本当に2人がまゆみさんを避けていて返事がないのかどうかは、まだわかりません。根拠のない被害者意識をもつ前に、相手の状況や立場を想像してみるといいかもしれませんね。
日ごろから信頼関係を築けている相手であれば、このように疑うこともなく待てるはず。避けられているかもしれないと思うということは、まゆみさん自身も2人に対するこれまでの態度や発言に、思い当たることがあるのではないでしょうか。
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