仕事から私が帰宅すると…まさかの光景が!
先日、夫が平日に有給休暇を取りました。私に事前相談はありません。平日に有給休暇を取ること自体に不満はありませんが、この日夫は自分の好きなように1日中自由気ままに過ごし、家事を一切やっていなかったのです。
唯一やってくれたのは、幼稚園に通う次男の送迎。私が夕方仕事から帰宅すると、晩ごはんは作っていない、洗濯物は取り込んでいない、部屋はぐちゃぐちゃという状況でした……。
悲しくなった夫の謎の名言
共働きのわが家は普段、夫は仕事で帰宅が遅くなりがちなため、私のほうが家事や育児の負担が大きくなります。それは仕方のないことだと頭ではわかっており、自分自身も納得しているはずなのですが、さすがにこの状況に思わず「カッチーン!」となった私。
心が狭いといえばそれまでなのですが、有給休暇なのである程度自由に過ごすのはいいとしても、夫も親であり子育て中の身です。夫から「いつも仕事や家事、育児に忙しい愛する妻。今日くらいはラクをさせてあげよう!」という気持ちが感じられず、悲しくなってしまいました。
私が悲しみと怒りの混じった表情をしていたところ、私を笑わそうとしたのか「過度な期待はストレスにつながるよ」と、冗談交じりの謎の名言を私に向かって言い放ったのです。
夫の言葉に納得する私
夫の発言に思わず笑ってしまった私。そして、「お前が言うな!」と無意識のうちに言い返していました。しかし、イラっとしたもののよく考えると夫の言うことは一理あると妙に納得。
私から夫にやっておいてほしいことを事前に伝えておいたわけではありません。にもかかわらず夫に期待していた自分がいました。そしてそれがストレスになっていたのです。
今は本当にやっておいてほしいことがあれば、直接言葉でお願いしたりメモを残しておいたり、事前に夫に共有しています。率先して家事をやってくれるような神夫ではないことは前からわかっているので、やはり過度な期待はしてはいけないということを改めて今回夫から学びました。
著者:鬼頭いちか/30代女性/2017年と2020年生まれの男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)