大戸屋の限定メニューで秋の味覚を堪能しよう
大戸屋の秋の名物メニューとなった「生さんまの炭火焼き」。2024年は9月27日から販売開始されました。
今年の特長は、生さんまがなんと2尾もついてくること! 2尾ですよ、2尾。贅沢すぎませんか?
しかも、北海道や三陸の水揚げ港から市場を通さずに、店舗に輸送するという「産地直送」スタイル。なかでも状態の良いものを厳選しているそうです。
傷みやすいイメージのあるさんまですが、鮮度が良いものをいただけること間違いありません!
【実食】これぞ秋の風物詩!生さんま炭火焼き定食
商品名:生さんま炭火焼き定食
価格: 1,380円(税込)
エネルギー:1001kcal
今回はご飯少なめ(20円引き)で注文しました。
お皿に並んだ、さんまが見事な眺め。なんと、旨み成分を逃しにくい炭火で焼いているそうです(一部店舗では直火焼)。
脂がじんわりと浮き出た皮が炭火の香りをまとい、黄金色に輝いています。
口に運ぶと、まずはサクッとした皮の食感。身はふんわりとやわらかく、脂の旨みがじわっと広がります。
炭火焼きならではの焦げ目のほろ苦さもアクセントになって、思わずため息がもれました。
さんまの付け合わせに欠かせないのが、大根おろし。
家でおろすと、手の疲れにあらがえず、少ししか作れないことが多いのですが、大戸屋では器にたっぷりの量が入っていました。
驚くことに、作り置きではなく「おろしたて」を使用しているというこだわりっぷり。
大根おろしの辛み成分は時間が経つと徐々に弱まってくるため、ベストの状態で食べられるようにしているそうです。
醤油をかけただけでも、おかずになるレベル。さんまと一緒に食べれば、抜群の相性でさらにお箸が進みます。
さっぱりとした辛みがさんまの豊かな旨みを引き立てて、2尾も食べられる贅沢を噛みしめました。
鮮度がよいため、はらわたも美味。特有のクセと苦味があり、脂がのった身とは、ひと味違う魅力をもっています。
身と一緒に食べると、脂の甘さを絶妙に引き立て、旨みの相乗効果が生まれたかのような感覚に。
大根おろしを添えれば、辛みがちょうどよく調和し、これ以上ない秋のごちそうといったところでしょう。
ご飯に合うのはもちろん、ビールも飲みたくなりました。
ホッと舌の休まる味わいだったのが、付け合わせの「ほうれん草の胡麻和え」です。
他には味噌汁と漬物がついていましたが、大根おろしにかけた醤油も含めて基本的に塩味が前面にあるもの。
こちらを食べると、口のなかに優しい甘みが広がってびっくりしました。
胡麻の香ばしさがしっかりと効いていて、甘みとコクがほうれん草にしっかりと絡んでいます。
やわらかな歯ごたえが心地よく、どこか懐かしさを感じさせる一品。どうやって味付けをしているのか、思わず探りたくなる美味しさです。
さんまを彩る副菜とともに、秋の訪れを感じながら、骨に残った身まですみずみまで楽しみました。
・リアル友人におすすめできるか度★★★★☆
理由:秋の王様!さんまの味わいを存分に堪能できる一皿。少しお値段が高めなので★マイナス。
大戸屋で今だけの生さんまを
2024年9⽉27⽇(金)〜11月7日(木)の期間限定かつ数量限定販売の「生さんまの炭火焼き」。
さんまの漁獲状況や注文状況によっては、販売休止や販売終了時期が早まる可能性もあるため、早めに行ってみてくださいね。