親友がくれた出産祝い
親友2人が出産祝いをくれると言っていたのですが、1人が郵送で送ってきてくれました。家が近く、近々会いに来てくれると聞いていたので、わざわざ送付してきたことには一瞬疑問を感じたものの、体を気遣ってのことなのかなと思いました。
そして送られてきた出産祝いはスープ専門店の冷凍スープでした。イメージしていたものとは違ったものの、私を思って選んでくれたのだろうと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
モヤモヤした出来事
しかし後日、モヤモヤする出来事がありました。それは何気なくSNSを見ていたときのことでした。親友は、私も知っている共通の友だちに出産祝いを送っていました。共通の友だちと親友の関係は、私との関係よりも友だち歴が浅いのですが、その友だちには某有名ブランドのブランケットを送っていたのです。
お祝いで頂いたものの値段を比べるのはよくないと頭ではわかっていますが、調べなくてもパッと見てその値段の違いは歴然……。私はそのSNSを見て、なんだかモヤモヤした複雑な気持ちになってしまったのです。
自分でもそんな気持ちになった自分が嫌になりますが、今回、出産祝いやプレゼントなどをSNSで紹介することで、周囲に傷つく人もいる場合があるのだと感じました。SNSを使用する際は意図せず人を傷つけたりしていないか、気を付けなくてはと思いました。そしてお祝いやプレゼントを贈る側になった際は、慎重に選ぼうと思います。
著者:望月はるか/40代女性/1歳5カ月の男の子の母。歯科衛生士の免許を保持。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)