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「選手の名前にしよう!」ラグビー好きの義父が孫の名づけで暴走!→義母の衝撃発言でスカッと一刀両断

70代の義父は、高校時代からラグビー一筋! 母校のOBとして、夏合宿にも参加する熱の入れようです。義父は孫にも将来ラグビーをさせたいと思っていて、私の妊娠がわかったときも男の子を待ち望みました。その後、女の子と判明したあとは、子どもの名づけに対してひと騒動あり……。

名づけ会議で暴走する義父に困惑!

安定期に入り、性別は女の子と判明したタイミングで義実家に帰省しました。

子どもの名前に関する話になり、義父から最初に提案された名前は、海外ラグビーのスター選手(男性)の名前を無理やり漢字にしたものでした。このときに、夫の名前の由来も実はラグビーに関連していると判明。

 

義父はその選手がいかに立派で偉大であったかを話してくれました。そして「今どきは個性的な名前の子も多いし、海外の名前のような当て字でもいいではないか」と力強い声で私たちを圧倒してくる義父。

 

私と夫は苦笑いしながら、遠まわしにどう断ろうか考えていたときに、黙っていた義母が強烈な言葉を発したのです!

 

「あら、この名前……画数がとんでもないわよ。画数が大凶よ」と。

この一言に、義父はしょぼんとして黙ってしまいました。

 

そして、結局は夫婦で画数の良い名前を考えることに。それ以降、義父が名前について特に何か言うことはありませんでしたが、娘が生まれたとき、義父からの最初のプレゼントは、まさかの子ども用のラグビーボールだったのでした。

 

 

義父からもらったラグビーボールをぬいぐるみのようにして遊んでいた娘は、現在6歳に。年に1度、会うたびにラグビーのおもしろさを娘に伝えている義父。娘は嫌がる素振りもないので、これからも程よい距離感で付き合ってほしいなと思っています。

現在、私は妊娠しているので第2子の性別がもし男の子だったら……、また名づけ会議が開催されるのかなと戦々恐々している今日このごろです。

 

著者:伊東理恵子/30代女性。2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。

イラスト:キヨ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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