「殴ったら迷わず通報する。」という亮太さんの言葉に、麻耶さんは思わずこぶしを引っ込めます。
追い詰められた妻が謎の持論を展開…
亮太さんの必死の訴えにも耳を傾けず、麻耶さんは自分の意見を押し通そうとするばかり。どうにもならないと思った亮太さんは、これ以上の話し合いを断念。
「それが麻耶のやり方ならそれでいい。」と、麻耶さんの思いを受け止めたうえで、結婚生活を続けることが困難であること、あとのことは弁護士に依頼することを伝えます。
しかし、麻耶さんはそれでも自分の立場を理解できず、亮太さんが出ていく直前まで、相手を責め続けるのでした。
「喧嘩したって私と和馬には切れない絆があんだよ!」と麻耶さんは言いますが、それは親子がお互いに信頼している場合にのみ、成り立つ関係ではないでしょうか。
「しつけ」と称して、強い言葉や暴力で子どもをコントロールしようとする麻耶さんに、親子の絆を語る権利はありませんよね……。
親であっても失敗することは当然ありますが、成長するには失敗から学びを見つけることが大切。いくつになっても自分の間違いを素直に認め、謝罪できる人間でありたいですね。