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「実はね…」お洒落なママ友から突然のカミングアウト→は?価値観ズレ過ぎ!距離を置いた衝撃の理由!

次男が4歳のころの話です。通っていた幼稚園に途中から転園してきた子がいました。次男がその子と仲良くなったことをきっかけに、その子のママさんともよく話すようになり、お茶をしたり、遊びに行ったりするようになりました。そんなある日……。

 

仲良しママ友に募る不信感…

私たちはお茶の約束をしていたのですが、約束の時間になってもそのママ友が現れず、心配していると「ごめん、ガソリン代を貸してくれない?」とメッセージが届きました。待ち合わせをしていたお店の近くのガソリンスタンドにいるから、来てほしいとのことでした。お財布を忘れてしまったのかなと思いながら、私はガソリンスタンドに向かい、ママ友のガソリン代を立て替えました。それから予定通りお茶をしたのですが……。

 

ママ友は「実はね」と、家計が苦しくてつらいという話を始めたのです。夫が家にお金を入れてくれないとか、外食に行く余裕がないとか、次々にカミングアウトされましたが、私はとても不思議でした。彼女はいつも、とてもお金がないとは思えないようなきれいな洋服や持ち物を身につけていて、SNSでも流行りのカフェの新作ドリンクや、ブランドもののバッグなどの写真をよく載せていたのです。

 

 

しかし、ガソリン代とお茶代を立て替えた日以来、会うと「こんな話、他にできる人いなくて……」とお金がなくてつらいという話をされるようになりました。しかし彼女はいつ見てもおしゃれな洋服にブランドバッグ。それから私は、そんな様子の彼女への不信感が強まり、少しずつ距離をとるように。立て替えたお金は返されないまま、子どもたちが違う小学校に入学したため、完全に彼女との縁は切れました。

 

あとになって、同じ園から同じ小学校に上がったママさんから、彼女はかなりの浪費家だと聞きました。家庭のレジャー費を削ってまで、自分のことにお金を浪費してしまうなんて……。
 

価値観は人それぞれですが、子どもを第1に考えて、お金の貸し借りが発生してもしっかりと清算できるママ友たちと良好な関係を築いていきたいと思います。子ども同士の仲が良いからと親同士が無理に付き合う必要はないと勉強になった経験でした

 

 

著者:川田 みかこ/30代・女性・主婦。年の離れた三兄弟の母。

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

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