こんにちは。保育士の中田 馨です。暑い夏の遊びといえば、水遊びですね。暑くてお外で遊ぶことがなかなかできない夏だからこそ、涼しくなれる水遊び。今日は、赤ちゃんが水遊びをするときの注意点をお話しします。
赤ちゃんが水遊びをするときの注意点
赤ちゃんが水遊びを始める時期は、おすわりがしっかりとできるようになってからです。今回はビニールプールに入るときの注意点を8つお伝えします。
赤ちゃんの体調がいいときにする
熱、下痢はないか? 皮膚にジュクジュクした傷はないか? 機嫌はいいか? 食欲はあるか? 目やにや充血はないか? 朝食は食べたか? ということを確認してみましょう。水遊びは赤ちゃんが体調のいい日にしましょうね 。
水遊びは気温25度以上のときにする
水遊びをするときの気温は25度以上がいいですね。肌寒いときはやめましょう。
入る前後に水分補給をする
プールで遊ぶ前と後に水分補給をしましょう。夏はプールだけでなく、活動の前後に水分補給をすることを心がけましょうね。
入る前はおしりを洗う
入水する前におしりを洗い、汗を洗い流しましょう。
水温はぬるま湯程度にする
25~30度くらいのぬるま湯でOK。0歳児が湯遊びをする場合は、32度以下になると体温が下がるといいますので、33~37度程度が適温です。
水位は浅くする
事故の原因になるので、水位は浅くしておきましょう。
時間は20分前後までにする
水遊びをする時間は20分前後。入水後は疲れていますので、お昼寝をさせてあげましょう。子どもの顔色をよく見て、くちびるが青くなってきた場合はプール遊びを終了してもいいですね。
室温調節をする
プールに入ったあとは、シャワーを浴びて体の水気をしっかりと拭きます。体を冷やさないように、室温は普段よりも高く設定します。
ビニールプールを準備するのはなかなか手間がかかることです。もっと手軽に水遊びするなら、ベビーバスに入るのもいいですね。0歳児ならベビーバスでも楽しく水遊びができます。また、ママも一緒に浴槽に入ってスッキリするのもいいですね! 水遊びをするときは、必ず赤ちゃんから目を離さないようにして、夏ならではの遊びを楽しんでくださいね。