職場環境に恵まれているとは言い難い原先生を、家族も心配しているようで……。
迷惑はかけられない…
実家に帰宅した原先生と遭遇した弟。
原先生の職場環境を心配しているようで退職を促しますが、原先生はそれを否定します。
保育は、時間をかけて築いた先生同士の連携や子どもたちとの信頼関係のうえに成り立つもの。
子どもの命を預かる重大な仕事でもあり、簡単に辞めることはできません。
「子どもと遊ぶだけなんて誰でもできる仕事なのに」と言い放つ弟に怒りを抑えきれず、保育士が抱える責任の重さを説きます。
以前一度保育士を辞めて別の職に就いたものの、子どもたちとの日々が恋しくなり再就職をした経験を持つ原先生。
ほかの先生に迷惑をかけないよう、年度末までは現在の保育園で仕事を続けるようです。
弟は、保育士は子どもと遊んでいるだけで誰でもできる仕事だと言いますが、実際はかんたんな仕事ではありません。
保育以外の仕事を任されることも多く、あまりいい環境とは言えませんが、原先生は保育士という仕事に誇りと責任感を持っているようですね。
理事長や園長が考えを改め、原先生がより保育の仕事に専念できるようになることを祈るばかりです。
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