医療 体験談 切迫流産

切迫流産とは?切迫流産と診断されたらどうすればいい?予防法はあるの?

妊娠初期の妊婦さんのイメージ

 

ここでは、切迫流産の症状、切迫流産と診断されたときの対応、切迫流産の予防法についてお伝えします。あらかじめ症状や対応について把握しておくことで切迫流産と診断されたときに少しでも冷静に対処していただければと思います。

 

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切迫流産の症状

切迫流産は文字通り流産しかかっている状態です。妊娠21週6日(22週未満)までの間に、赤ちゃんがおなかの中にいられず、流れ出てしまう状態の手前のことが切迫流産です。

 

切迫流産の症状には、以下などがあります。

 

・少量の性器出血と軽い下腹部痛

・下腹部が張ったような感じ

・腰痛

 

診察の際には、子宮口は開いていないものの、子宮頸管長の短縮が認められます。

 

流産に進行してしまうと、出血量が増えたり、下腹部痛が持続したりすることもありますし、逆に今まであった出血や下腹部痛が消失したりすることもあるので、気になる症状がある場合は、かかりつけの医師に相談してください。

 

切迫流産と診断されたときの対応

切迫流産と診断された場合でも、妊娠の継続が可能な場合があります。切迫流産の一番の薬は安静にすることです。安静といっても動き回らなければ大丈夫という訳ではありません。なるべく何もしないでベッドに横になっていることを安静といいます。赤ちゃんを守るためです、ゆったりした気持ちで横になっていましょう。自宅安静を指示されることが多いですが、妊娠週数や状況によっては入院が必要になることもあります。

 

妊娠初期の場合は、薬剤を使わず安静のみで経過を見ていくことが多いです。医師の判断で、感染がみられる場合は抗菌剤、出血がある場合は止血剤、おなかの張りがみられる場合は、子宮収縮抑制剤の投与がおこなわれます。

 

頸管無力症や子宮頸がんの術後(円錐切除術)などは、子宮頸管縫縮術をおこなう必要があります。子宮頸管縫縮術には、シロッカー手術とマクドナルド術があります。これらは、子宮頸管を特殊な細いテープ状の糸で縛る手術です。

出産が近くなると、この糸を外す処置が必要になります。

 

切迫流産の予防法

切迫流産はさまざまな原因で起こるので、確実に予防するということは難しいですが、普段からの生活習慣に気を配ることはとても大切です。なるべくストレスを感じない生活を心がけ、重いものを持ったり、立ちっぱなしになるようなことは避けましょう。また、からだを冷やさないような服装や食事にも注意していきましょう。喫煙や飲酒の習慣がある方は控え、カフェインの入った飲み物を取らないようにしましょう。


日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。


※参考:ベビーカレンダー「切迫流産の原因と症状は?診断された後の対応や予防方法について【医師監修】」〈 https://baby-calendar.jp/knowledge/common/892 〉

ベビーカレンダー記事制作の取り組み

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