グミだけじゃない!産地の果汁を使った贅沢なお菓子「ニッポンエール」
2019年にJA全農が立ち上げたブランドで、国産原料を使ったグミやドライフルーツなどの加工品を中心に展開しています。
実際にグミを食べたことがあるのですが、素材の味を存分に楽しめる特別な味わいでした。
その美味しさから、リピートしたくて他の味も探していたところ、なんとキャンディとバームクーヘンを発見!
ちなみにハンズで見つけたのですが、私の訪れた店舗はニッポンエール専用の売り場があり、グミも全種類並んでいました。
今までグミ以外ほとんど見たことがなかったので、見つけた瞬間即購入!どれもグミに劣らない美味しさでしたよ。
酸っぱさ控えめ!瀬戸内産「瀬戸内レモンキャンディ」
レモンの全国シェア50%以上を誇る産地と言えば、広島県。そこに面した瀬戸内産レモンの果汁を使用しています。
パッケージを見てよだれが止まらなくなっていたのですが、実際に舐めてみると、レモン特有のあの酸っぱさがあまりありません。
しかし、不思議なことにレモンの味はしっかり感じます。ただ酸っぱいだけの飴ではなく、素材の味をしっかり楽しめる一品です。
ちなみにキャンディはどれも、1袋161円(税込)でした。
やさしい甘さ!青森県産「世界一りんごキャンディ」
生産量がごく僅かで、希少品種とも言われる青森りんご「世界一」。サイズが大きくなるのが特徴で、そこから付けられた名前だそうですよ。
なんと、小さいものでも350g、大きめのもので500g以上、中には1kg近くになるものもあるそうです。そんな見た目からは想像できないのが、甘さ。
砂糖のように人工的な味ではなく、やさしく口の中に広がる甘さがとても美味しいキャンディです。子どもにいちばんおすすめの味でした。
落ち着く味わい!和歌山県産「南高梅キャンディ」
ニッポンエールシリーズのグミでいちばん好きな味、和歌山県産「南高梅」。キャンディもその期待を裏切りませんでした。
梅ピューレを使用しており、口いっぱいに広がる梅の甘さが堪りません。酸っぱさは全くなく、ずっと舐めていたくなるような落ち着く味ですよ。
かばんの中にひとつ忍ばせておきたい、個人的にいちばんおすすめのキャンディです。
また、味は全く違うのに、見た目はどれも同じように見えるのも面白いですよね。いかにもらしい色付けをするのではなく、このシンプルな感じもお気に入りです。
・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★★
理由: ふとしたときに舐めたくなるキャンディ。どれも甘すぎず素材の味を楽しめるので、ちょっと高くてもかばんにひとつ忍ばせたくなる。
新感覚?長野県産「シャインマスカット味」バームクーヘン
パッケージに書かれた「ラスク仕立てのバームクーヘン」が気になり買ってみたのがこちら。長野県産のシャインマスカット果汁を使ったチョコが染み込んでいます。
一口食べて感じるさわやかな味わい。チョコレートの甘さの奥に、シャインマスカットの存在を感じます。サクサクとした食感と、ほろっと崩れる食感がおもしろいですよ。
甘ったるさがなく、さわやかで食べやすい一品でした。
ティータイムのお供に!福岡県産「あまおう苺味」バームクーヘン
ピリピリとパッケージを破った瞬間から甘い香りが漂うのは、あまおう苺。いちごとチョコレートの組み合わせは甘すぎるものもありますが、これは違います。
鼻からふわっと抜けていく苺チョコレートの風味が程よく、くどくないんです。疲れたときなど、ちょっと糖分が欲しいときに食べたいですね。
ラスクは1袋300円近い上、内容量は29gと少なく、個数にすると5個程度でした。贅沢なお菓子ではありますが、ニッポンエールだからこそ味わえるお菓子でした。
・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★☆
理由: 果汁とチョコレートがしっかり染み込み、クセになる美味しさ!ただ、内容量が少ないのでその分マイナス。
見つけたらラッキー?ニッポンエールシリーズを食べてみて!
普段食べている一般的なグミやラスクと違い、素材の味を存分に楽しめるのがおすすめ。もっと手軽に食べたいのですが、中々出会えないのが難点……。
私が次に狙っているのはドライフルーツですが、未だ見つけられません。ニッポンエールシリーズを見つけた際は、ぜひひとつ手に取ってみてくださいね!