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「お米が買えない!」品薄と値上げの救世主となったものが、美容にも良くて一石二鳥だった話【体験談】

2024年の夏、スーパーから10㎏のお米が消え、5㎏のお米が高値で販売されるようになりました。思わず「うーん」と購入を渋ってしまうほど。そうこうしているうちに5kgのお米の在庫もどんどん減っていき、最終的にはお米の陳列棚が空っぽに。この現象に一気に不安が押し寄せました。40代前半で更年期に近づきつつある私は、不安な感情が体の不調につながりやすいので「正直嫌だな」と思いました。

 

主食となるお米不足でヒヤヒヤ

中学生の子どもが2人いるわが家では、約1カ月で10㎏のお米がなくなります。そんな食べ盛りの子どもたちがいる最中で、スーパーなどでどんどんお米が品薄状態となりました。お米があったとしてもかなりの高値で、「欲しいけれど、高い!」と叫びたくなりました。しかも夏休み中で、昼食の用意もあります。暑いので、そうめんやうどんといった麺類、サンドウィッチなどのパン類で済ませ、お米不足をなんとかしのぎました。夕食でもお好み焼きやパスタに頼ることもしばしば。できれば「夕食だけでもお米を食べさせたい」 と思いました。

 

育ち盛りの子どもたちは、麺類や粉もの、パン類でも一時的におなかは満たされるようですが、数時間たつと「なんかおなかが減ったなぁ」となるからです。いつもよりおやつの量が増えたり、夕食後の間食もあったりで、育ち盛りの子どもの健康状態が気になりました。それに、間食する子どもたちを見ていると、私もつい一緒に間食しがちに。毎年夏は少し体重が減ってくれるので、私にとって減量のチャンスなのですが、2024年は期待外れでまったく減量できませんでした。

 

もち麦が救世主になってくれた!

お米の品薄状態が続く中、わが家のお米のストックもついに底を突きそうになりました。でもお米が売っていません。私は一気に不安になりました。

 

そんなとき、ネットを何げなく見た情報が「お米不足をもち麦で乗り切ろう!」というものでした。その記事を読んでみると、もち麦を活用してお米のかさ増しをするとのこと。わが家でも早速、もち麦を購入して実践。

 

もち麦にはいろいろなメーカーがありましたが、私が選んだのは、1袋に50gのもち麦が小分けで12袋入っている商品。小分けになっていて使い勝手が良さそうなので選びました。1袋50gのもち麦に対して水を100ml加えると、0.5合分のかさ増しになるようです。例えば、1.5合のお米に通常の水を入れ、そこへ50gのもち麦と水100mlを加えるだけで炊き上がりは2合になるというのです。

 

早速使ってみると、いつもの通り米をといで水を入れた後にもち麦と水を足すだけなので、とても手軽で簡単でした。このもち麦によるかさ増しで米不足の精神的な不安感もやや落ち着きました。

 

 

もち麦で便通も良い感じにスッキリ

お米が品薄の中、もち麦を活用し1カ月が経過。今はかさ増しして食べることが日常的になりました。もち麦のモチモチ感やプチプチ食感がおもしろく、味もおいしいので子どもたちも喜んで食べています。また、お米だけのときよりも咀嚼(そしゃく)の回数が多くなり、よくかむことで食事の時間が以前よりも長くなったような気がします。

 

さらに、もち麦が入っていると、お米だけよりも満腹感を得やすいように思いました。食べ過ぎ防止にもなり、私にとってはかなりうれしいことです。食べ盛りの子どもたちと一緒に食事をすると、私までつられてせかせかガツガツと早食いになり、つい食べ過ぎてしまいがちでした。

 

さらに、もち麦を入れたご飯を食べるようになってからお通じが良くなりました。1日で2回排便があることもあり、便秘がちな私にとってこれはうれしい副産物でした。おなかの中がスッキリして、肌の調子もいつもよりも良いのです。また、年齢とともに感じやすくなっていた胃もたれや胸焼けの不快感も、もち麦を食べるようになってからはあまり気にならなくなりました。

 

まとめ

もち麦を活用しつつ、それでもお米がなくなったので、今回初めてネット販売で農家から直接お米を購入してみました。新潟産の新米で、送料無料。重いお米を家まで届けてくれ大変便利でした。今回の米不足で、お米は私たちにとって本当に必要不可欠なものであり、農家の方々が愛情込めて育てたお米を食べさせてもらうという感謝の気持ちにも気付けました。

 

また、もち麦を活用することで、排便がスムーズになり体の調子も良く、体重も0.5㎏減量できました。40代になると体重を減らすことが困難でしたので、うれしいです。腸の調子が良いとなんとなく心も軽く感じる上、胃もたれや胸焼けを感じず食事ができるのも助かっています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:泉 カンナ/40代女性。子ども2人を育てる母。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたい。

イラスト/もふたむ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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