夫の理不尽な言葉に息子がビシッと正論!
引っ越し祝いに、夫と6歳の長男、4歳と2歳の娘たちの5人で焼肉を食べに行ったときのことです。お祝いなので、少し値段が高いけれどおいしいと評判の焼肉屋へ行くことに。焼肉が大好きな夫も意気込んで「俺が予約するよ!」と言ってくれました。
当日お店に着くと、評判なだけあって店内はほぼ満席。店員さんに「予約されていますか?」と聞かれたので、「はい」と答えて名前を告げると、しばらくして「予約の確認がとれません……」と申し訳なさそうに言います。驚いた私は夫に「ちゃんと予約したよね?」とたずねました。すると夫が「あれ? そういえばしてなかったかも。でもさ、お前がちゃんと確認してないのがいけないんじゃないの?」とまさかの責任転嫁! 店員さんの前で言い争いたくなく、言い返したい気持ちをこらえます。すると息子が夫に「パパ! 間違えてたり忘れてたりしたら、きちんと謝らないと! パパだっていつも僕に言うじゃん」とズバッと言ってくれたのでした。周りに人がいるなかでの息子からの指摘に、夫は絶句。しばらくして「ごめん」と謝ってくれました。
諦めて帰ろうとすると店員さんが気を利かせてくれ、奇跡的に空いていた席を用意してくださいました。今回は席が空いていたからよかったですが、今後は夫にお願いしたことでも、事前にきちんと確認していこうと思った出来事です。
著者:下野香月/30代・ライター。面倒見のいい6歳の長男と、ひょうきんな4歳の長女、甘え上手な2歳の次女を育てている元保育士ママ。在宅勤務を目指しスキルアップ中。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送る。
作画:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)