マツコの知らない世界「マーラータンの世界」
2024年9月17日に放送されました。
好美味 麻辣湯
- 住所:東京都新宿区百人町2-10-9 1F
- アクセス:新大久保駅から徒歩1分
駅前の横断歩道を渡り、通称イスラム横丁に入り50mくらい歩いたところにあります。
ブーム到来!?マーラータン
お店の紹介の前に、近年マーラータンがひそかなブームになっているのをご存じでしょうか。
もともと、火鍋をもっと手軽に食べられるようにとファーストフードとして中国全土に広がって、そこから日本に入ってきた料理とのこと。
筆者がブームを実感したのは、つい先日、笹塚にあるこの店とは別のマーラータンの店の前を通ったときのこと、まだ開店時間前だというのに行列ができていました。
しかも、並んでいたのは全員女性で、ちょっとびっくりした記憶があります。
マーラータンの注文方法(新大久保「好美味麻辣湯」の場合)
では、マーラータンとはどのようなものかというと、薬膳スープに麺ではなく春雨と、肉、野菜などを入れたものです。「麻」は山椒のようなしびれ、「辣」は唐辛子の辛さ、「湯」はスープを意味しますので、基本的には辛いスープです。
どこのお店も、春雨の種類と野菜や肉を自分で入れる具材を決めて注文することが多いです。今回訪れた「好美味麻辣湯」でも基本のスープに春雨と具材を4種類以上選んで注文します。
筆者はここで、春雨にはさまざまな種類があるということを初めて認識しました。
緑豆やさつまいも、馬鈴薯など主原料が異なると、食感や弾力が異なる春雨になるそうです。
ただ、春雨の種類と言われてもわからなかったので、お店おすすめのさつまいもの春雨にしました。
具材選びは、結構種類があるので迷いましたが、マツコさんおススメの芋系をひとつ入れて、じゃがいも、豚肉、きくらげ、小松菜のチョイスです。
ここまですべてタブレットで選択して、注文ボタンを押して完了です。
具材によっても値段が変わりますが、全部で1,020円になりました。
中国本場のピリ辛の麻辣湯
お待ちかねのマーラータンが席に運ばれて、早速実食です。
一口スープをすすると、しっかり山椒で痺れます。一番辛くないレベルでも舌がピリピリします。中国本場の「麻」「辣」はあなどれません。
さつまいもの春雨がきしめんのように太いので、それで癒されるかと思いきや、どうやら春雨に山椒がまとわりついているようです。
最後まで汗をかきながら食べきりましたが、なんだか発汗作用で体から毒素が抜けたような気分にもなりました。
辛かったですが、全体的には出汁の効いた旨味のあるスープで、美味しく食べることができました。
まとめ
東京・新大久保の駅近くで、中国本場のマーラータンを食べることができました。
春雨や具材を選ぶ楽しさや、辛さの中に旨味のあるスープの味や、食後に胃もたれしないヘルシーさが、日本でマーラータンを食べる人が増えている理由だと思います。
中国人の方が営んでいるお店で、カタコトの日本語ですが丁寧に応対してくれるので、初めてでも安心していけるお店です。ぜひ、足を運んでみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。