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ずっと気になっていたトイレ奥の「謎の箱」。初めて開けてみると…衝撃の光景に呆然

トイレの奥に置いてあったサニタリーボックス。私が幼かったころ、なぜトイレの中に置いてあるのか、母親に聞いたことがありました。しかし、母親から返ってきたのは「そこは開けちゃだめよ」という言葉。幼い私はそれを忠実に守っていましたが、小学生になって初潮を迎え、トイレに置いてあった箱の正体を知りました。

トイレ奥の謎の箱

私は幼いころに、トイレの奥にあった謎の箱に疑問を持ったことがありました。それが何の目的で置かれているのかまったくわからなかった私は、母親になぜ置かれているのか聞いたことがあります。しかし、当時母親から返ってきた答えは、「あそこは開けちゃだめよ」でした。

 

子どもながらに開けちゃいけない箱なんだと思い、その言葉を忠実に守っていました。

 

ついに開ける日が! けれど…

時が経ち、小学高学年になったときに、学校で生理について学ぶ機会がありました。そのときに、幼いころに疑問に思っていた、トイレの奥の箱の正体がサニタリーボックスと言い、使用済みの生理用品を捨てる場所だとわかりました。それと同時に、使用済みナプキンの捨て方も教わりました。

 

そして、私は小学5年生の冬に初潮を迎え、ついにサニタリーボックスを開ける日が。たまたま外出先だったため、出先のトイレにあったサニタリーボックスを初めて開けたのですが、私はとてもびっくりしてしまいました。

 

サニタリーボックスの中には、使用済みナプキンが開いたまま入っていたのです。経血が他の人に見えないようにペーパーなどで巻いた状態で捨てること、サニタリーボックスはきれいに使いましょうと教えてもらっていたので、小学生ながらに初めて開けた中身に驚いてしまったのでした。

 

 

とても気になっていた物だったためか、サニタリーボックスの中を初めて見たときの衝撃は強く、今でもしっかり覚えています。今は女の子の母親になり、子どもには私と同じ経験をしてほしくないですし、汚い入れ方もしてほしくないので、女の子としての最低限のマナーとして、子どもにはサニタリーボックスの使い方を教えています。

 

 

 

著者:さとうみく/40代女性・6児の子育て中。ヘアメイクの仕事を経験し、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
イラスト:マメ美

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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