一度食べたらトリコになる!「グーテ・デ・ロワ」
薄切りにしたパンを二度焼きしたお菓子・ラスク。
パン屋さんなどでよく見かけますが、中でも有名なのが「グーテ・デ・ロワ」ではないでしょうか。
赤白青を用いたカラフルなパッケージと冠のようなロゴが特徴で、名前こそ知らなくても「見たことある!」という方も多いはず。手土産にもよく選ばれていますよね。
株式会社原田は、1901年(明治34年)に和菓子業として創業しました。
その後、2000年にあの大人気ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」が生まれ、洋菓子部門をガトーフェスタ ハラダとして展開を始めます。
小麦粉、フランスパン、バターなど、原料にとてもこだわって作られた「グーテ・デ・ロワ」。一度食べたら忘れることのできないおいしさなんですよ。
私もいただきもので食べたのがきっかけで、すっかりハマってしまいました。
予約不要!所要時間30分!?気軽に立ち寄れる工場見学
そんな大人気ラスクの工場見学が無料でできると聞いてやってきたのは、群馬県高崎市。田園風景の中を進んでいくと、突如として現れる神殿風建物こそが本社工場です。
こちらでは製造工程の見学の他に、原料である小麦粉やバターについて書かれたパネルが展示されているので、こだわりなどを知ることができますよ。
あいにく工場内は撮影禁止なので内部の写真はありませんが、30分もあればさくっと周れる規模でした。しかも、19名以下であれば予約不要なので気軽に立ち寄れます。
また、工場見学者限定でシールや試食用の「グーテ・デ・ロワ」が貰えたり、オーブンに入れる直前の「グーテ・デ・ロワ」をバーナーであぶりキャラメリゼした「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」を試食できたりと至れり尽くせり。
ラスクよりおいしいのでは?と思うくらい絶品で、これ目当てに寄り道するのもありです。
併設ショップでお買い物も楽しめる
本社工場の横には、3店舗あるうちのひとつである直営店の本館シャトー・デュ・ボヌールがあります。工場見学を終えた後は、こちらでお買い物も楽しめるんです。
むしろ、このショップを目当てに来店されているお客さんも多く、私が訪問した日はレジが並ぶくらい大盛況でした。
店内にはたくさんのスイーツやラスクが並んでいて、群馬県限定ガトーラスク「グーテ・デ・レーヌ キャラメルショコラ」や、本館シャトー・デュ・ボヌール限定の洋菓子の詰め合わせ「ボヌールセレクション」を販売しています。
「グーテ・デ・レーヌ キャラメルショコラ」は、ココア風味のガトーラスクにチョコレートクリームとキャラメルフレークが挟まれていて、程よい甘さとフレークの食感を楽しめますよ。
一口食べると、口いっぱいに広がるキャラメルの甘さ。ティータイムのちょっと贅沢なおやつにするもよし、贈り物にするもよしの一品です。
サンリオキャラクターズコラボラスク
© ʼ24 SANRIO CO., LTD. APPR. NO. L648892
店内には素敵な商品がたくさんありますが、中でもひときわ目を引いたのがサンリオキャラクターズの「グーテ・デ・ロワ」!全部で8缶あり、9月下旬までの期間限定発売。
2024年11月11日時点「ガトーフェスタ ハラダ」の社員さんに聞いてみたところ、一部商品は販売中とのこと。
缶だけでなく包装紙にもキャラクターがプリントされていて、そのかわいさについ購入。
開けてみると、中のイラストまでぜーんぶキティちゃん!今回購入したのは6袋入りのミニ缶ですが、個包装に描かれているキティちゃんが全部違いました。
紙袋も限定なようで、全てが素敵!これはサンリオキャラクター好きでなくともつい買ってしまいますね。
隙間時間にさくっと観光!群馬県に来たらぜひ寄って!
実は今回の目的地は別の場所でしたが、せっかくならと立ち寄りました。工場見学とお買い物をあわせても1時間程度だったので、本当に気軽に楽しむことができましたよ。
群馬県限定ガトーラスクの販売もあるので、ここでお土産を買うのもおすすめです。群馬県に来たらぜひ寄ってみてくださいね!
住所:群馬県高崎市新町1207
【工場見学】
営業時間:10:00~17:00(入場は16:40まで)
休業日:日曜日・1月1日
【店舗】
営業時間:10:00~19:00
休業日:1月1日
交通案内
JR高崎駅より2つ目の駅(所要時間約10分)JR新町駅より車で約3分、徒歩約15分
関越自動車道「藤岡JCT」を経由し上信越道「藤岡IC」から約12分。または、関越自動車道「本庄児玉IC」から約23分
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。