珍来(ちんらい)の概要
冒頭でもお伝えした通り、珍来は創業昭和3年。ラーメン一筋で80年以上営業している、歴史のあるラーメン店です。茨城や千葉県内に店舗を構えています。赤い看板に白い文字。遠くからでも目立ちます。
そして、柏レイソルの公式スポンサーという顔も。柏を推すようなメニューもありますので、柏レイソルファン必見のお店ですよね。ちなみに、珍来の柏日立台店は、柏レイソルのホームスタジアム「三協フロンテア柏スタジアム(日立柏サッカー場)」の近くにあります。柏レイソルの応援へ行く際には、ぜひとも立ち寄ってほしいお店です。
今回は珍来で「柏勝つ!!レイソルカレーらーめんBLACK」と「珍来麺」を実食しています。
珍来「柏勝つ!!レイソルカレーらーめんBLACK」実食レポ
- 商品名:柏勝つ!!レイソルカレーらーめんBLACK
- 価格:950円(税込)
「柏勝つ!!レイソルカレーらーめんBLACK」は期間限定メニュー。珍来のサイトでは2024年春に発売したようなことが明記されていますが、2024年10月末でも注文可能でした。毎年のように柏レイソルの推しのメニューが切り替わっているようですので、年単位の期間限定メニューなのかもしれません。
真っ黒なカレーラーメン。ドロドロともったりしたカレースープでお腹にずっしりたまりそうですね。鶏カツ3個トッピングされています。「鶏カツ=かしわ勝つ」ということで縁を担いでいます。
鶏カツはカレースープにくぐらせて食べてもよいと思いますが、味変用にソースもついてきます。
カレースープは本当にドロッドロ。ほどよいスパイス感が口の中に広がっていきます。スパイシーですが、辛さは強くなく、甘口~中辛の中間あたりでしょうか。あまり辛さに強くはない人でも、問題なくいただける辛さです。個人的には辛さよりも塩気の方が気になりました。カレースープの中にはひき肉と玉ねぎが入っています。
鶏カツの肉質はやわらかめで、衣も薄め。なので、思ったよりも食べやすくサクサクいただけます。いただく前は完食できるか不安でしたが、その心配はなく。心地よく食べきって、柏レイソルの勝利を願えますね。
中太麺でもちもち弾力があり、やや固めの麺。どろどろのカレーとよく絡み合います。食べ応えがありますよ。二郎系ラーメンのワシワシ麺っぽいのですが、似て非なる仕上がり。
珍来「珍来麺」実食レポ
- 商品名:珍来麺
- 価格:935円(税込)
珍来人気ナンバーワンとのことで「珍来麺」も実食。以前は「うまに麺」というメニュー名でしたが、2024年現在は「珍来麺」と改名されたようです。
中華丼かな?みたいなノリで具だくさんな珍来麺。五目あんかけにもちもちの麺が入っています。それにしても、これで大盛りではないとは……ボリューム的にがっつりしているラーメンを求めている人にぴったりですよね。
先に紹介のカレーラーメン同様に、もっちりやや固めの中太麺ですね。少し炭が入ったような苦みとともに甘辛いあんかけとよく絡み合って美味しくいただけます。
容赦なく入っている具材にお腹が満足します。お肉を炭火で焼いたのでしょうか?炭っぽいものが付いていますね。香ばしく仕上がっています。
あんかけスープで熱が逃げにくいからか、最後までアツアツで身も心も満たされました。珍来のラーメンは最高です。柏レイソルファンでもそうでなくても、ラーメン好きであればぜひとも食べてほしいくらいにおすすめ。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:具材ボリュームたっぷり系のラーメンを求めている人におすすめ。しかし、もちもちでやや固めの麺は好みが分かれるところではないかと思います。また、パンチのある味わいではなく、あくまでも万人受けするようなほどよい味におさまっているため好みがわかれそうですが、ハマる人にはハマるはず。柏レイソルファンであれば、ぜひとも訪れたいラーメン店です。機会があれば、珍来のラーメンをお試しください。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。