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【お風呂場にシャンプーは置かない】"娘夫婦と同居"「やって良かった」浴室の使い方

こんにちは!ミニマリストを本気で目指そうとして、あっさり挫折したライター、やまだかほるです。

挫折した原因は、ものは少ないのが理想ではあるけれど、例えばフライパンは1つでいいとは到底思えない私には無理、と自覚したからです。

とはいうものの、できるだけきれいにすっきり暮らしたいという意思はあり、生活の中で様々な工夫をしてきました。そんなある日、娘が戻ってきたのです。婿殿と一緒に。あらあら。

大人3人。ものの量は当然激増。覚悟はしていたものの、なかなかの変化です。どうすれば、快適な暮らしをキープ出来るのか、試行錯誤の日々が、続いています。

キッチン、リビングなどを共有スペースと考え、その場所の使い方は話し合いながら、過ごしながら決めているのですが、そんな中、これは良かった!と実感しているのが浴室の使い方です。

皆が快適に過ごしているその方法をご説明していきましょう。

ものを出さない

やってよかった浴室の使い方

 

築50年の古いマンションなので、浴室の設備そのものは残念ながら古くてそれなり。浴室乾燥機なんて素敵なものもありません。頼りは換気扇のみ。

 

各自こだわりのシャンプー、リンス、ボティシャンプー、身体を洗う道具などが色々とあるのは当然として、でも、それが全部並ぶとなると、憂鬱。

 

見た目も雑然とするし、想像するだけで、掃除、大変じゃないですか。

 

掃除は時間に自由がきく私が主にやることになるのは分かっていたので、ルールは決めさせてもらうことにしました。

 

彼らが引っ越してくる前に、洗面所の戸棚の中身を全部出し、3つのスペースに分けました。一番下の段は私、2段目は背の高い娘、一番上の段はもっと背の高い婿殿のスペースに。

 

ここにそれぞれが浴室や洗面所で使うものを収納します。洗面台は大きな鏡が扉になっていて、開けると棚になっているタイプです。

 

やってよかった浴室の使い方

 

これは私のスペースです。浴室で使うものと、部分汚れ用洗濯洗剤、歯磨き粉、歯ブラシ、濡れたコップを拭く布巾と掃除用のタワシ、これも掃除用の小さい歯ブラシなどを入れています。

 

やってよかった浴室の使い方

 

洗面台に出しているのはハンドソープと洗顔石鹸のみ。拭き掃除も一瞬で終わります。

 

やってよかった浴室の使い方

 

シャンプーやリンスは浴室に入る時に「各自が持って入り、出る時には持って出る」ということにしました。棚には何も置きません。ここもさっと拭くだけです。

 

やってよかった浴室の使い方

 

常に置いてあるのはお風呂椅子、壁に磁石でくっつけてある石鹸ひとつ(これは共有)、洗剤、掃除用布タオルのみ。

 

とにかく乾きやすく

やってよかった浴室の使い方

 

洗面器は洗濯機の上に置いてあり、使いたい人は持って入ります。必要ないのに濡れてしまうのを防ぐため、そして、濡れたままになるものを減らすためです。

 

カビにしても、水垢にしても、湯垢にしても、浴室の汚れの大半はとにかく水に濡れることで起こるので「極力濡らさない、自然に乾きやすくしておく」を徹底しようと思いました。

 

浴室を使う人は、シャンプー時に流れ出る髪などは出来るだけ全部集めてゴミ箱へ、出る時には排水口まわりのパーツもさっと洗い、そこに絡まった髪の毛も回収し、パーツは全部上げて乾かしておきます。

 

やってよかった浴室の使い方

 

こうすることで「排水口の中、どうなってるんやろう(怖)」がなくなりました。毎日ものの数秒の手間で、すっきり。ここがきれいなのを目視できるのは、想像以上に気持ちいいです。

 

追い焚きが出来ないのもあって、お湯は都度抜くことにしています。そして湯船に浸かった人は、必ず中を掃除します。自分の垢は自分で落とす。全員大人なんだから、当然よね。

 

プライベート空間を大切に

やってよかった浴室の使い方

 

前に使った人の気配を出来るだけ感じないように、全てのルールはこれにつきます。

 

娘と私は親子だし、娘と婿殿は夫婦だけれど、私と婿殿は家族といえど他人なので、毎日気持ちよく過ごすためにはどうするのがいいのだろう、と考えました。

 

浴室で一人になったら、他の人の残したものは目に入らない、きれいな、自分だけの空間になるという安心感。

 

プライベートな空間だし、日々必ず使う場所。神経質すぎるくらいでちょうどいいように感じます。

 

今のところ、それぞれが、それなりに快適に過ごせているかな。

 

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    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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